銀河鉄道を待ちながら
鬱と付き合いながらの日々を徒然に

2006年02月08日(水) 映画「SAW」を見ました。

前々から気になっていた映画、「SAW(ソウ)」を見た。

(自分の感覚としては)巷で話題になっていた映画だったので、どんなものかと期待があった。

見る前の予想としては、「CUBE」という映画に近いのかなと思っていた。

主人公たちの置かれた状況の密室性と不可解さが似ていると思ったのだ。

だが、実際見てみると、全く違うものだということが分かった。

期待外れ、とまでは言わないけれど、深みに欠けていて、よく考えるとストーリー的に「???」な強引な点が多数見受けられたので、それほど自分の中では評価の高くない映画だった。

話題になったのは、たぶん、制作費に比べて映画の完成度が高かったからなのだろうと思った。

おもしろくない、ということはないので、見る価値はあるかなと思うけれど、期待が高かっただけに、ちょっとがっかりした。

映画の出来としては「CUBE」の方がかなり上だと思う。

「CUBE」にはたくさんの比喩があって考えさせられるところがあるけれど、「SAW」にはそれがなかった。ように思う。

「SAW2」があるそうだが、しばらくは見る気になれない。
気が向いたら、借りてきて見るかもしれない。


ところで、話は全く変わりますが、この日記を書いていると、時々嬉しいことがあります。
それは読んで下さっている方から励ましのお便りを頂くことです。
お便りを頂く度、目には見えないつながりのようなものを感じます。
お便りを下さった方にも、下さってはいないけれどもこの日記を読んでくださっている方にも、この場を借りて御礼申し上げたいと思います。
きっと、いつも読んでくださっている方は、共感を覚えて下さっているのだと思います。
それだけでも光栄です。
ありがとうございます。
気の向くままに書き散らしている日記ですが、どうぞこれからも暖かく皆さん見守っていて下さい。
よろしくお願いいたします。


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