劇団黒テントの公演「作者を探す6人の登場人物」を見に行った。
こういう劇もあるのだな、と楽しませてもらった。
個人的な感想では、頭を使って楽しむ劇、という印象だった。
劇について言及する劇というか、理論的な劇のように見えたので、つい頭を使って「これはこういうことなのかな」と考え込んでしまい、頭がオーバーヒートを起こして劇中少し眠ってしまった。
この4月に東京に来てから、劇を見るのはこれで6つ目になる。
友人Tの影響からか、観劇がいつの間にか自分の一番の趣味になっている。
もう少し劇と早く出会っていたら、役者を目指していたかもしれない。
今、自分は劇をやってみたいという気持ちでいっぱいだ。
昔から、何かを表現したい、人を感動させたい、という気持ちは強い方だったが、それを具体化するときのツールとして、劇を演じることが自分には一番合っている気がする。
石川に帰ったら、ぜひどこかの劇団に加わりたいと思う。
入れてくれるところがあればの話だが。
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