コミュニケーション。
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2016年06月10日(金)







気だけは早くて申し訳ないと書いたが、
まだマタニティーブルーの残る中、そういうことでも考えないと楽しみがないのだった。
今度こそ何か手作りして待っていてやりたいが、
性別がわからなければ色も決められないし、
(黄色はどちらにでも使えるけどあまりに赤ちゃんオーラが出ていやだ)


イベントには行かないと決めて、その手配も着々と進む中、
今回のイベントは10周年ということがもたげて、
イベントの公式ページを見るたびに辛くなってしまう。
そんなの当たり前でしょ、新しい家族が優先よ、とらくらく割り切れる人間だったらよかったのに。
まぁ、そういう人は産後クライシスにもならないだろうし、
この人たちに救われた…!って追っかけになることもなさそう。



というのは、自分が立派に産後クライシス状態だったことを、
今更ながらに実感したからだった。
でも、別に夫に嫌気がさして、がメインじゃなくて、むしろ、
私のほうが自分や環境の変化についていけなくて、
もっともっと夫に構ってもらいたくて、愛されたくて、
愛されてない…と負のスパイラルに落ち込んで、全然可愛い女じゃなかった。

幸いにも息子の世話に追われたり、娘を妊娠したりして、
とてもじゃないけれど離婚を具体的に行動に移せはしなかった。


それが、娘が保育園に行ってくれたころ、私はiPhoneに出逢い、
電王に出逢ったのだった。
まさに命の水と思しき感覚で、死んでいた「感性」が生き返っていくようだった。
そこから更に縁で声優のラジオに出会い、瞬く間にとりこになった。

とりこになってお金はなくなるわ遠征するわと忙しいけれど、
少なくとも、私は活き活きとして、夫に愛されないなどと無駄に悩むことがなくなった。
そもそも、夫は夫で精一杯私を愛してくれているのである。
それを穿って、更に求めて、ややこしくしていたのは私だけであって、
その葛藤が、彼らを愛することで発散されて、
夫に100%求めていくことはなくなって、本当に楽になった。

もちろん、離婚しなかったことは娘のおかげ、というのはあるけれど、
私を元気にしてくれた彼らのことも、恩人だと思っている。



だからまぁ、そう思うと、恩人なのだから、無理に会う必要はなく、
どういう形であれ彼らに恩返しができればいいではないか…という心境には、
やっとなれたんだけどね…。
うぅ…。






さて、手作りの品の話に戻るけど、
今のところ考えているのは、フェリシモのパッチワークおくるみと、
オーガニックウールでのおくるみ。
生まれてくるのが1月なので、娘のときより寒そうだなぁと思い。


棒針モチーフを継ぎ合わせようかなぁ。
かぎ針って糸始末がめんどくさくて。




雪絵 |MAILHOMEBLOG

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