コミュニケーション。
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2016年05月24日(火)




昨日からずっと気分が落ち込んでいる。
つわりが辛いのとマタニティブルーみたいなものと3人目と、
覆いかぶさっているのだろう。
夫は仕事だし、仕事じゃなくても、言えたかどうかわからない。
本当にエンピツがあってよかった。




***




産んでも、中絶しても。
元の生活には戻れない、し、私は赤ちゃんから何かを受け取る。
何を受け取るかは私が決めるのだ、と思うと、涙が出た。
産んで幸せとは限らないし、中絶して後悔の日々、とも限らない。
未来は決まっていない、私が選ぶだけなのだ。


ほんとうにこれは、女それぞれの問題、夫婦それぞれの問題であって、
誰に話しても、その人の主観が入る。
どれが正しいということはなく、私の気持ちが正義であって、
私は今、それを見失っている。


上2人のときは頭がお花畑でトチ狂っていたから、記録も残さず、
こんなに悩まなかったのか、と思ったけど、
今回はマタニティーブルーになっているのかもしれない。

今まででいちばん辛い今のつわりが終われば、また気分も変わるだろうし、
夫も、基本的には子どもが好きで、3人欲しかった人だから、
お腹が大きくなったりエコーではっきりわかるようになれば、
(ていうか大前提として仕事が終われば:今はガチ修羅場)
やさしくしてくれるかもしれない。



年を取ってから、落ち込んだときは、
「じゃぁどういう条件なら前向きになれる?」って考えてみることがよくあった。
今お金が十分あれば悩まないよね、とか、
夫の本心が聞けて、私の想像と違えばいいんだよね、とか(たいてい違う)。

でも今回はそういうのが全然思いつかず、
唯一、夫が「産んでくれ」と頼んでくれたら、と思うけど、
そこまで領域に踏み込もうとする夫ではないので想像できず…。


というか、夫の期待を裏切ってしまったことがいちばん辛いのかもしれない。
痩せる約束。
毎日する約束。


「3人目は確かに欲しかったけど、お前が痩せて、たくさんしてからと思ってたのに…」


このへんならありそうな気がする!(←あくまで妄想)
ちょっと元気になった。(←ry)
私の元気はセックスに結びついている…子作り行為なのにね…。




でもこの妄想をする前に、新生児を思い浮かべたら、
昨日よりは可愛かったから、憂鬱も変化しつつあるのかもしれない。
中絶という選択肢も、現実味が薄れた。
まだ、頭から離れはしないけれど………。





*****



母子手帳をいただいてきた。
アンケートに思いっきり「あまり嬉しくない」と書いてしまったので、
保健師さんが話を少し聞いてくれ、少し泣いて、
少しすっきりしたんだけど、
今夜でつわりがひどく、また気分が落ち込んでる。


昼間に更新したときは全部私の妄想で、
別にセックスについて夫と話したわけではないんだけど、
今日は特につわりがきつく、横になっていたら、
「どうしたんだ、具合悪いのか」と聞くので、
「いや、うーん具合悪いっていうか、つわりだよー」と軽く答えてやった。
でも言えたついでに、
「食べないと気持ちが悪い、でも食べ過ぎても気持ち悪いんだよねー
どないせーっちゅーねん」と似非関西弁で言ったら、
「ご飯あるよ。汁もあるよ。食べて元気出せ」と言ってくれた。

私に元気でいてほしいんだ……ってそれだけでかなり元気になった。
単純なのはわかってるし、本当はもっと突き詰めるべき。多分。
だけど、昔の夫はこんなことはほとんど言わなかった(妊娠したとき)。
そしてその会話の後から、タバコは別の部屋で吸ってくれた。
私の要求が足りないだけで、要求すれば、気づいてくれれば、
ちゃんと行動してくれる夫。
私にはもったいなさすぎる気がしてきた……。


*****


そんな感じで少し元気になったので、また中絶は遠退いた。
子ども3人いることのメリットはたくさん読めるけれど、
デメリットとか後悔だとかは読んでいない。
このマタニティブルーが終われば、多分大丈夫……


雪絵 |MAILHOMEBLOG

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