コミュニケーション。
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2007年10月15日(月) 私にはどうにも出来ない。






幸子ちゃんを見送った後、
日曜出勤の優ちゃんと合流しまして、
泊まってそのまま出勤しました。
仕事がねー、急に立て込みまして、
てんやわんやです。


「11月は忙しいからなー、

あんた仕事覚えて頑張れよ」


「はーい」


何気なく交わした会話だったけれど、
あれっ
最近の私のネガティブを吹っ飛ばしてくれたんじゃ?

優ちゃんは私が悩んでた事知らないので、
私の妄想の悩みだったってことになりますわね。
そうじゃなかったとしても、
優ちゃんは私を応援してくれてるんだね。
ありがと、頑張る。
頑張ります。




***





「可愛いやつめ」



優ちゃんの褒め言葉は、
私を抱けない日に増加する。
朝が早いから…と言い出したのは優ちゃんだったのに、
さんざちょっかいを出すのも優ちゃんだ。
そうして必ず、抱きしめたまま眠る。


あぁやめてよ、
額からほっぺたまでキスを降らせないでよ。
おねだりしたくなっちゃうから。
意地悪ね。






***




幸子ちゃんには気の毒でした。
はた迷惑な惚気の溢れる子でした、私。
ま、そのぶん、
「早くカメラマンと別れなよ!」
と怒られたんですけど(酷い女…)


はい。
リミットは感じております…。

話はしたんですけど…
理由は忙しいから(極端に言えば)にしたんですけど…
うぅ…
伝わらなくってぇ…
いいんだよ、待ってるよの一点張りでぇ…
ま、そりゃそうだよな、
あの人は私と別れたくないんだからさ。


というわけで、
もうはっきり言ってしまおう作戦(?)が練られました。
手っ取り早いだろと。
顔を見るのは辛いなら、
この際電話でもいいじゃない、と幸子ちゃんは言ってくれた。





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歴然とした何かがあるの。
ずっと前からわかってた。

…女って不思議だ。




雪絵 |MAILHOMEBLOG

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