コミュニケーション。
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2007年10月10日(水) 笑い飛ばせるようになりたいこと。






この週末は、幸子ちゃんが泊まりに来るので、
優ちゃんとは来週の月曜まで会えないことになった。


仕事に関する、
これからも引きずりそうな不安を解消しようと、
お弁当を食べる優ちゃんの横に座り込み、
聞いてみていた。
質問には答えてもらえたけど、
帰り道の自転車で、
あぁ、こう質問すればとりあえずよかったんじゃないか!
と思いついたりして、
まぁ聞けただけでも進歩かな、と思うことにした。


もう1人の社員さんには、
接した回数が少ないにも関わらず、
さばさばとした社員さんの性格もあるんだけど、

「ねー村岡さん、動産って不動産の逆?」

とかなんとか、
この世界のイロハのイみたいなこともあっさり聞ける。


大方の理由は優ちゃんと付き合っているからだろうけど、
なんだか、なんだか聞き辛いのだ。
バカにされたらどうしよう、無知だと切り捨てられたらどうしよう、
そんなことを優ちゃんが知ってるのはわかっているから、
文字にすると余計バカらしいけれど、
本を読むフリをしてグダグダ考えているときがある。


付き合うことになるとは微塵も思っていなかったから、
と言えば許されるとは思わないけど、
働き始めた頃、何にも質問しなかったツケだな、と思ったりもする。
今までの仕事は、
とりあえず最初に全部教えてもらってたから、
それからわからないことだけ聞けばよかった。
でも優ちゃんは、その都度にしか教えない。


これまではそれで乗り切れたし、
そこから流れを汲み取ることが、なんとなく出来るようになったけど、
今日はその予想外のことが起こって…
って別に、業務的には大したことじゃないんだけど、
優ちゃんは、私が楽々こなせるものと思い、
私は、あー私じゃわかんないことかも、と思い、
こなせよ、と言われ、
じゃぁこの作業の一連を最初に教えてくれればいいじゃないか、
と思ったりもしたけれど、


知らなかった、では済まされないのが仕事だ。
私は、パートだろうがなんだろうが、
お金をもらって働いている以上、プロなのだ。
そう考えて吸収していかなきゃいけないと、常日頃思っているので、
口答えは絶対にしない。

だからそう決めている分、
わかんないことはどんどん聞いとけばよかったのだ。
要するに恥をかきたくないだけなのに、
(村岡さんとかには何も感じないから聞ける)
ずるずると甘えてしまってたのだ。



知る勇気をもとう、と決めたから、
と思えば今日の言葉も出た。
優ちゃんはあっさりと答えてくれたし、
無知だと罵りもしなかった。
「〜ってことじゃん?」
と、そんなこと知るわけないだろと言い返したくなる口調は、
家族に接する私とそっくりなので、
悪気はないんだろうと思う。



今日も勇気がもてなければ、3日間、
聞けなかった、と後悔することになってただろうな。
何はともあれ安心した。
歩けた自分に。



時間が経ったとき、
「何で聞けなかったんだろうね、今は出来るけど」
と笑えたらいいな、と思ったから、
今日は覚え書き。

コンビニは確かに極めたけれど、
最初は散々怒られてたじゃないか、と思い出した。
フード関係も、やろうと思えば出来るけど、
そもそもは、出来なくて怒られ続けたから嫌になったんだった。

仕事に対する慢心の表れなのかなぁ。
出来ることがせっかく増えたのに、
私は、勿体無いことしてるよね。



帰り際、優ちゃんの定規が何故か、
私の使う机の棚にあったので、


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後者はかなりの希望的観測であり…(笑)
ぶっちぎりで前者だと思うのだけど、
まぁ今までそんな物言いはしなかったし、
元々口悪いし、
私が思うほど深い意味はこもってないんだろう。

これからも怒られていかなきゃいけないし、
質問もしないといけないから、
勝手にポジティブになっておくことにする。
あー、無知な自分を認めた上でね。



…今ふと思ったけど、
同じ仕事をする人とか、仕事をする自分とかには、
かなりのプライドを持って接するけど、
会社へのお客様、お店で接するお客様には、
プライド?そんなもの持ってません、て顔で自虐ネタが出る私ってのは、
営業向きなんかしら…。
すごく嫌なんだけどなぁ…。



雪絵 |MAILHOMEBLOG

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