コミュニケーション。
DiaryINDEXpastwill


2007年06月23日(土) 最近の寺島君。





深夜のメール。
お決まりの送信者。




「起きてる?」




また電話でもするの?



「起きてるよ」




「今からネットカフェで始発を待ちます」





……





あ〜、今日飲み会だったっけ。




という日があった。






次の日。





深夜の着信。
その日は藤原君がいたのだけど、
それもいつものことで、気にしないでとジェスチャーしてくれる。





「もしもし?」




電話の向こうは、機嫌が悪かった。
紙一重で喧嘩になりそうな会話。

これ幸いとばかりに、早々と切ったら、
5分後に、着信。



「機嫌悪くて、ごめんね?

今からお風呂入ったらすっきりするから、

上がったらまたかけていい?

ネットカフェの話、したいし」








「彼氏でしょ?」


と藤原君に言われて、しぶしぶ笑った。







「カジノにさ、行ってみたいんだよね」



「行けばいいじゃん、ユミちゃんと」





あまり信用はないかもしれないけど、
あたしは何の気なしに言ったのだ。

元恋人同士でも、今は友達、
なら、これくらいは言うでしょ?





「……またマリちゃんはそんなこと言って」




「は?」




「配慮がないよね」




「配慮?」




「言わなくてもいいことをいちいち言うんだもの」





……それはどういう発言ですか?
あたしがこういうセリフを吐くと、

裏に、

「あたしじゃなくてユミちゃんと行けば?」

という僻みが見えてしまうから言うなってことですか?

それはあなたが未だに、

あたしがあなたを好きだと思ってるってことですか?


言い方も悪かったかな、とは思う。
もうちょっと考えればよかったかな、と思う。
けど腹が立つ。





この会話の前に、






「ゼミの連中はさぁ、俺に彼女がいないと思ってるからさぁ、

『来年頑張らないとね』

とか言われるんだよ〜

別にいいんだけどね、言ってないんだから。


で、そこだけ『そうだね』って返すんだ」




「いるもんね、彼女」



「うん、いるもん」




と、
ドキッパリ言い放ったあなたがいるんですが?



もうさ、もうさ、
あたしにどんな顔して欲しいのか全然わかんないんだけど。



ユミちゃんの存在を当たり前のこととして受け止める顔なのか、
未だあなたを好きで、ぐずぐず言ってて欲しいのか。



って書いて気づいたけど、
後者は無理だから、無理って顔してていいのか。
いいんだよね。



あなたは昔、あたしに「事実を受け入れろよ」と言ったけど、
あなたもそろそろ認めたほうがいい。


そろそろ気づいていいんじゃない?
あたしがカメラマンを好きだって。





↑エンピツ投票ボタン
My追加





そういえばこないだ、

「マリちゃんに会うのが嫌な理由がわかった。


マリちゃんに会うと、

嫌いな自分になるから嫌なんだ」



これってどういう意味なんかなぁ?
でも気持ちはわかる。




あ、嫌だとか言いながら、
1週間のどこかで押しかけたり呼びつけたりするんですけどね。



「あ、会ってないなぁ…」


と思いつくのが、大体1週間の間隔らしい。


……


思わないけどなぁ、今のこの状態じゃ…。




さだまさしの『雨やどり』。
久々聴いたら泣けました。
うぅ…峰さんの馬鹿っ。
あたしがフラれただけなんだけどね…。




雪絵 |MAILHOMEBLOG

My追加
エンピツ