コミュニケーション。
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2007年05月07日(月) うちの人と彼と彼奴





最近、カメラマンのことを、


「うちの人」


と言いかける自分が、
老けた気がしてちょっとイヤです(汗)






一方で…




今日は、峰さんが来たのと私の入店が同時で、
車から降りてくる峰さんと挨拶交わして(この時点でおかしい気もするけど)
峰さんは、
私が着替えて出るまでに買い物を終わらせてしまって、
結局私は彼のスーツしか見てないのだけど、

その後の「いらっしゃいませー」が、
妙に女っぽく、可愛らしい自分がすっごくイヤです(滝汗)
見かけただけだっつぅの…








あぁぁ…あれだ。






『ベルサイユの薔薇』を最後まで読まれた方はわかるだろうけれど、
私にとって、
カメラマンは国王で、
峰さんはフェルゼンなのだ(両想いじゃないけど)。


人間として尊敬し、想っていることは本当だけれども、
1人の女として恋焦がれてしまうのは…て感じ。




さだまさしの歌に、
「雨やどり」という曲があって。

ひとめ惚れした相手に、奇跡的に再会して、
無事結婚するという曲なんだけど、

カメラマンとこうなる前、
あぁ、「雨やどり」のように、
神様、峰さんと縁をつないでくださいませませ、と思ってたことだった。


カメラマンがさだまさしを崇拝してると知ったとき、
ちょっと、心の中で笑ってしまった。








まぁ、悩みがこれだけなら、
私ってば何を考えてるんだろうと笑って済むのかもしれない、けれど、

一番やっかいな寺島も控えてるわけで。
なんだかもう、ここまでくると、
勘ぐりあいっこなわけで。


私はユミちゃんのことになど突っ込めないけれど、
それは寺島も同じこと、
カメラマンと行ったの?という質問を飲み込むのがありありとわかる。

だから、てきとうな会話で終わってゆく。
だから、うわっすべり。




一体この関係に何のメリットが?
そんな中途半端な対応しか出来ないのなら、
その程度の思いしか私にないのなら、

あのときの私がどんなに酔っ払っていても、
あのまま、連絡などしないでほしかった。


酔っ払った私と縁を切るのが納得いかないというなら、
その理由を、はっきりと述べて欲しかった。
述べてくれるものだと、現してくれるものだと、
結局私はまた、彼を信じたのだ。

でも結果はこの通り。



「マリちゃんと俺は、いつか自然消滅すると思うんだよね。

そのときマリちゃんを傷つけるなら、今、やめちゃおうか」


もし、山ピーのようにタイムスリップ出来るなら、
私は4月3日に戻って、
泡盛の一気飲みなんかしないで、
しっかりした意識で、彼奴にさよならを告げてやる。




そんな偽善者の顔で、
「マリちゃんは俺のことが好きで俺も嫌いじゃないけど
このままじゃマリちゃんを傷つける、それは出来ない、
だからお互いに我慢してさよならしよう。
きれいな終わり方をしよう。
俺はマリちゃんのことを考えて言ってる(俺ってなんていいやつ)」

なーんて、
どこの恋愛小説にも出てきそうなヘタレ男の真似は、
させてやらないことにした。

どうして男って、「いい人」になりたがるの?
誘うときには、「悪い人」のくせにね。
だから、
ずーっと「悪い人」の月野さんのほうがステキに見えるのだよ。



前から思ってたことだけど、
この人は、私という問題に向き合うのがイヤなのだ。
自分にとって私が何であるかわからないし、
あぁ、わかったときにどちらかを失うことがイヤなのかもしれない。



ユミちゃんを追いかけたいときに、
邪魔な私が、勝手に去ってくれて、気楽だったでしょうに。
何故また、面倒ごとを起こすんでしょうね。
馬鹿じゃないの。






この先縁を切ったままで、
寺島がいなくて寂しかったり、後悔したり、
したかもしれない。
寺島からのアクセスもメールも何もなかったら、
あぁやっぱりその程度だった、と泣いたかもしれない。

けれど、今こんなに中途半端で、
カラオケに行っても携帯気にして、いじって、
そんな寺島を見るよりずーーっとマシ、だった。
それで苛々して、
伝えられるものも伝えられないより、マシだったと思う。


悋気に支配されるのは、苦しい。
そう、私はそんな自分から逃げた、とも言える。
寺島に愛されたい自分から。



ふー、今日もぐるぐる。
肩が痛くなってきたからこのへんで終わろうかなぁ。


今日はまた新しい仕事先に電話、かけるぞー!




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これを書き出すときも、覚えてたんだけどなぁ…。
いかんね、どんどんズレていったわけやね。
また次回。



雪絵 |MAILHOMEBLOG

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