コミュニケーション。
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その人の匂い、ってある。
寺島の匂い、 ダレカさんの匂い、 カメラマンの匂い。
カメラマンの匂いに包まれた後、 あたしが恋しくなったのは、 煙草と、 ダレカさんの匂いだった。
カメラマンは、あたしにベタ惚れだ。 主導権は、ほとんど全てあたしに委ねられている。 そのことを実感したとき、 あたしが思ったことは、
「重たい」
だった。
一体何が欲しかったのか、煙草を吸いながら笑った。 寺島が欲しい、という単純な理由ではなかった。 それならば、思い出すのは寺島の匂いのはずだ。
今欲しいのは、ダレカさんのぶっきらぼうさ。 あの、あたしをモノみたいに扱う目。 いつものように、自暴自棄になってるわけじゃない。 悲しくなんかない、カメラマンは、 あたしを宝石のように扱うのだから。
その理由がわからなかった。 だってあなたは、あたしの何も知らないじゃないか。 それなのに、確実にあなたはあたしにオチている。 その矛盾がわからなくて、
何も知らないなりの付き合い方をする、 そういう意味では大人なダレカさんに会いたくなったのだと思う。
嫌いなわけじゃない。 好きなところもある。 なびいたと書いたのは嘘じゃない。
だけど、 まだキスもしてないのに、 「しあわせだなー」 と呟かないで欲しい。
抱きしめて、 「このまま時が止まっちゃえばいいのにね」 と、 同意を求めてこないで欲しい。
その前に、
「付き合って欲しい」
と申し込んでよ!!
あぁ、もう、 この人のことを書いていると、 たまらなくダレカさんが恋しくなる。 まったくの正反対だ。 イコール、 まぁこれはやっぱりと言えるのかもしれないが、 この人は、 あたしに「欲しい」と思わせないのだ。 あたしの好きな「男」ではない。
藤原君からは散々、 「お姉さんのどS!」 と泣かれるが、「ど」がつくほどではないと思うし、 情事において、主導権を握りたいと思ったことはない。 男にはあたしよりエロくあって欲しいし、 あたしに貪欲になって欲しいのだ。
徹夜明けなので、恥ずかしげもなく書いてます。 多分、夕方に読み返して後悔しそうな予感。
何故カメラマンをそうだと思ったか、 については、生々しすぎて書きたくない。 つっこまんでやっといてください。
ちなみにダレカさんは、 あたしなんぞのレベルをはるかに超えた「どS」なので、 本当に反対なんだよねぇ。 いざカメラマンという人と接してみて、 無理!って思ったってことは、 やっぱあたしはM寄りなんだと思うよwwww
あ、念のため書いておきますが、 カメラマンと一線は越えておりません… それならむしろ理由を書きやすいけど、 何で、ヤってもないのにわかんなくちゃいけないのorz
まぁ、ダレカさんに会ったら会ったで、 あたしのSっ気の行き場がないので、 苛々するんだけどね。それはそれで。 だから、一番ちょうどいいのは、 S寄りのMな寺島なんだけど、 ちょうどいいというよりも、 寺島に合わせて成長してきたのかもしれない、と思う。 その事実は凹むね。
って、今日の日記はハジケすぎだなぁ… 何書いてんだか… 藤原君と一晩中爆笑してたので、テンション高いです!
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