コミュニケーション。
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2007年01月18日(木) モテ期なのかもね





明日は所謂デートである。

誰と、かはまず置いといて、
今夜のあたしは準備万端だ。
肌のお手入れにパックまでつけてしまった。
コーヒーも飲んでいないから、
いつもよりは早く寝れるだろう。



明後日も、つまるところデートである。

明日の相手とは違う、とは書いておこう。
多分、パックつきのお手入れはしないが、
着る服を選ぶのには時間がかかるだろう。
なんせ、これのためにバイトを代わってもらった。
完璧にしなければ、バイト仲間に悪い(違)




「お姉さんは、モテている」
藤原君は、最近よくそう言う。
ダレカさんに報告したら、
「声かけられないよりマシだ」
と、断言。
えぇ、えぇ、重々、承知しております。
一介のレジの小娘にお声がかかるなんて、
本当にありがたいことでございます。


しかもあたしの顔は、
別にアイドルに似てるわけじゃないのだ。
思い返せば小学生の頃、
国語便覧に載っていた、吉本ばななに似てる、
と騒がれた他には、言われたことはない。


男の人から声をかけられるのは、
美人だけだと思ってた。
あたしがしてきた、男の人達とのコミュニケーションというのは、
どこか適当だった気がする。
あたしは恋愛対象になるわけがない、と思ってたのだ。
だからこそ、
藤原君や、小田や、お兄さんが存在するのだと思うけど。



要するに、
「デート」というものを目の前にして、
どうしたらいいのかちょっとわからないのだ。
寺島の場合は、好きだったから、
その気持ちだけで乗り切っていたところがある。

大体、寺島と付き合い始めた頃は、
デートをする時間がなかった。
でもずっと友達だったから、お互いのことを少しは知っていたから、
必要なかったといえば必要なかったのだ。
だって、
男女の付き合い「初期のデート」というのは、
お互いを知るためにすることでしょ。




うーん、いまいちあたしは、
この人を知りたい、と思ってないということかもしれない(苦笑)
まぁ、最初からわかってはいたんだよ。
なんせ、「人畜無害」ですからね(爆)




ひっぱっておいてなんなのだが、
明日のデートは寺島君だ。
おごってくれるらしい。
パックなんかしてるところをみると、
あたしも、それなりに女なのだなぁと思う。
だって寺島君は、あたしの大好きな「男」だから(笑)




あぁ、そうか、
人畜無害なカメラマン(しつこい)からは、
「男」って感じがしてこないのだ…。
だから食指が動かないのだ…(食指て)
カメラマンは明後日だが、
多分、あたしは初めてエスコートされるのだと思う。
「何が食べたい?」って初めて聞かれたよ…(遅)





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かの有名な、
「小悪魔な女になる方法」ですね。



あたしの美容液は、男の人からの愛、なのだ。
それがどんなカタチであってもね。
だから、藤原君のこと、愛してる(笑)



雪絵 |MAILHOMEBLOG

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