コミュニケーション。
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既に全てがこの手の中にある気がする。 そう、選ぶのは私で。
出逢いも別れも経験も未来も、 私が全て選んで良いのだ。
寺島と何も変わらない。 私も、その選択から逃げ続けている。
何も、失うものはないのに。
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…あぁ、なんだか、 世間一般の「彼氏」というものを想像したら、 泣けてきたorz(謎)
きっとその「彼氏」は、 飲み代をおごらせたりはしないだろうし、 “本命”という定義に縛られたりしないだろうし、 いかにも私の幸せを考えている、 という顔をしながら自己中なことを言ったりはしないのだ。
…あ、寺島の名誉のために言うと、 飲み代の話は<誰かさん>です(笑)
お。 書いてみるとわかった気がする。 きっとそういう彼氏の「役割」みたいなものを、 寺島はユミちゃんと付き合ううちに知って、 (だから私に何もしてこなくて悪かった、とかいう発言もあったわけやし) でもきつくて、 考えなくていい私のところに逃げてくるんだな。 私だって最低限のマナーは守らせるけれど、 基本的に野放しだからなぁ(それでいいのか…)
寺島曰く。 “本命”がいる、ということに束縛を感じるらしい。 彼女が嫉妬深いとかそういう類いではなく、 「本命がいるから遊べない」という状況が嫌のようだ。 (じゃぁ私は何なのか、と聞きたいが) その束縛の主は自分自身ですぜ、お兄さん。 バレなきゃいいという男もいるんだし。 私から言わせて頂けば、 そんなのは本命と呼べるのか、と言いたいが、 多分これは女の意見になるのだろう。 ♪ あ〜♪ 男の人って〜♪い〜く〜つも〜♪愛を持って〜いるのね〜♪ そしてこれが男の言い分。
特にユミちゃんはそのへん厳しいお方であるので、 「束縛も愛情の一面かと思うんだけど…やっぱり嫌…」 あぁ、そうですか。 と、思えば、 「だけど、だからって愛情感じないのも嫌なの」 それはわがままですよ、お兄さん。 「だよねぇ〜…」 私には、 一体君が、何のラビリンスにいるのかわからないよ。
相手を好きだから、浮気する気にならないとか、 相手に浮気して欲しくないから自分もしないとか、 好きだから誠実であろうとするし、むしろその意識すらないとか、 そういうことって、君は思ったりしないんだろうか。 きっとそれが出口なのに。
…気づいているのなら。 …それはどういうことを指すのかな。
悩むほどの罪悪感はない模様。 更に言えば、後悔する予感もない模様。 私には理解不能。
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前にも書いた、
「ユミと付き合ってね。
“付き合う”ってこういうことなんだ、って、実感してるんだ。
お前には何もしてやれなかったから、
次の男に変な男は嫌だし、
幸せになって欲しい」
というセリフ。
言われた直後、私は寺島に見えない程度に大泣きしたのだったが。 未だにそれを、 「酷い」とか「最低だ」と見れずにいた。 私的には悲しかったけど、他の人はどうなんだろう…というような。
でもこのあいだ、 例によって藤原君と寺島談義をしていたとき、 勢いで、 「あの最低なセリフも吐いた事だし」 って言ったら、 藤原君が即、 「いや、最低ですよね」 って同調してくれて、嬉しかった。 私間違ってなかったね…。 どうしていつまでも、誰かが認めてくれないと物も言えないんだろう。
そうそう、書いて気づいたけど、 私が泣いた理由、 寺島は嬉し泣きだとか思ってたらどうしようorz そこまでバカではない、か、な…(自信なし)
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