コミュニケーション。
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2006年11月21日(火) 不毛な話




「気がかりは、このままだと、
マリちゃんの思う未来はやってこないこと…」


なら、あなたが消えればいい。
私に会いに来なければいい。
私があなたに来てよと言ったことはない。



「でも、マリちゃんに会いに行くのは、
来たいとかそういうのよりも、
自然に足が向くっていうか…」



要するにやめたくはない、と、
申し訳なさそうな目で私を見てくる。


…そんなことで本当に結婚出来るのだろうか。



抱きしめられる事も、
キスもないのが、妙にリアルだった。




この事態の収拾には、
私とユミちゃんの修羅場が一番の近道かと、
藤原と言っていたけれど、
…私が彼氏作るのが平和で最高だよね。





「早く、彼氏作ろうっと」



「え?!そ、それは…」



「…嫌?」



「冷たい言い方をすれば、俺にそんな権利はないよ」



「…そういうことじゃなくて」



「…良心的な俺は、いい人つかまえて欲しいと思ってて、
悪魔の俺は、ダメだって」




…素直に嫌だと言え(怒)
まぁその気持ちはわからなくもないけど。




君が私に会いたくなるのはわがままだ、と言うなら、
私が私に出来る限りのことで君を支えたいというのも、わがままなのだろうね。

…そんな権利は、お互いにないのだ。
それが、お互いの弱み。


…不毛だ。





「ただねぇ、最近、
マリちゃんと会うの楽しいんだよね…。
困った困った」



知るか・゚・(ノД`)・゚・





「もう要するに、
私に対しては不誠実ってことでいいよね」 ←メンドい



「!
そ、そんなことないもん」


腕を絡めてくるなよ〜…
女々しい・゚・(ノД`)・゚・


でも、こんな馬鹿が今でも愛しい(馬鹿って言っちゃった)




****************




…うん。
…早く彼氏作ろうorz
でも、作ろうって言って作れる器用な子じゃないので。
逆に、彼氏が出来たら振り返らないと思います。
…出来なかったりしてorzあうぅぅ



人生、自分の思う通りには進まないのだ。



「マリちゃんは、俺の逃げ場なんだろう」


ちゃんとわかってるじゃないか。
逃げずに立ち向かうのが大人だと気づくのは、いつだい?
と人のことは言えないが。




…あなたは私の何をも見ていない。
そんな気がしてきた。
好きだなんて言わないで。
会いたいなんて、抱きたいなんて、言わないで。



好きなら、
私を幸せにしてよ。


出来ない、と俯く姿が思い浮かぶ。



なら…




****************




…台本はこんなところかな(ぇ)





雪絵 |MAILHOMEBLOG

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