コミュニケーション。
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| 2006年05月18日(木) |
それでもあたしはあたしを捨てられない。 |
仕事を黙々とこなしながら。 藤原の声がこだまする。
ユミちゃんが寺島の最中をかっさらった話をしたときの、 「男はたまんねぇよ〜!寺島呼べ!」 って声。
レジでお客さんを待ちながら、 実際ユミちゃんを選んだ寺島が頭に浮かぶ。
つまんない女。 あたしは自分からは何も与える事が出来ない。 そう考えるたびに、煙草が吸いたくなる。 所謂…自棄。 本当につまらんな。
土砂降りの雨。
仕事終わりの一服を、傘片手になんとか味わって。 ジーパンの裾をびしょ濡れにして家に帰ると、 「いってらっしゃい」と声をかけてくれた藤原がまだいた。
2人で話していると、煙草の本数がわからなくなる。
それでも。
「まだ死ねないよ」と藤原に笑いかけたあたしは。 確実に嘘をついていた。 藤原と、自分に。
それを知らない藤原は、 あたしを救う言葉をあたしに寄越した。 唐突に、だ。 しかも、最上級の。
なんて憎い野郎だ。
あたしは一生、君の幸せを願い続けるのだろう。
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いや〜、久しぶりに女の子に惚れました(ぇ) 写真素材屋さんを巡っていてね…。 でも彼女に暗い文章は似合わない! まともな日記書きになろうと思います(今更…)
とか言いつつ書きたくなったら書くんだけどさ… 日記病だからorz
あ、ハリーポッター読んでます。 ゲラ笑いしました(謎)
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