コミュニケーション。
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2006年03月29日(水) 要するに傷つきたくも変わりたくも別れたくもないというわがままなのです。



正しい恋人同士、というものがないのはわかっている。
人それぞれだ。
同時に「普通」なんてものもない。
それでもやっぱり情けなくなる。
まっとうに時間を積み重ねている人達を思うと。




母親に最近のことを話していたら涙が出た。
いつか別れるんじゃないか、合わないんじゃないか…。
泣くまいとしようとすると更に涙が出た。


別の人を愛するなんて考えられない。
寺島を間近で感じるたびにそう思う。
でもうまくやっていける自信がない。
続いていく予感もしない。




キスするたびに罪悪感。
そう、罪悪感。
私は寺島を癒せてないのに。
寺島は私のこと好きじゃないのに。
寺島の好みの女じゃないのに。






好みがどうのと言い出したら、寺島だって私の好みじゃない。
何が好きなのか私はよくわからない。
優しさなら藤原が一番だし、かっこよさと頭のよさなら竜崎君だ。
それでも私はいわば本能的に寺島を選んでいるわけで、
だから寺島にはどうにか振り向いて欲しいと四苦八苦なのだけれど、
寺島がそういうふうに私を好きかどうかは甚だ疑問で、
むしろそうじゃないから好みとか理想とか押し付けてくるんじゃないかと思う。

まぁいろいろ言いたくなるほど私がひどいってことも考えられるけど?
あ、なんかそんな気もしてきたorz





別れたほうがいいのかな。
逢うたび罪悪感で泣いてしまうのなら、罪悪感の意味がない。
本当に努力するなら涙を決して見せてはいけない。
結局私は努力して変わる気なんて更々なくて、
今のままの私を受け入れてほしいって、寺島に訴えたいだけなのね。
そんなこと言われると、私はこんなに悲しいの、って。
あーやだやだ。馬鹿女。





寺島の隣りにいると、よく私を否定される。
この人の隣りは全てを出せる、だから楽、
とか思ったことない。
ある程度知っているという気軽さは確かにあるけれど、
多分寺島が私に感じているほどの、
こいつの前では素でいられるなぁ、という感情は私にはない。
気を抜くと否定されるから気をつけよう、という緊張感のほうが強い。
びびっている。
こんなの、恋人同士って言えないかな。


ここ最近はね、結構気を抜いてた。楽だった。
寺島が気を抜いた私も受け入れてくれてた。
けどやっぱり無理だったみたいだから。
びびりの私に戻った。
びびりってね、疲れるんだよね。
溜まると涙になる。
胸が痛くなる。
私が弱いだけだけど。





困らせてごめんね、って。寺島に言われた。
子悪魔が好きとか言ってさ、って。
私を救おうとしてくれてるのは嬉しかったけど、
多分、私が困ってる以上に、寺島のほうが渇いてるんだと思う。
潤いを与えられない私のほうが謝るべき。



ごめんね、陽ちゃん。
本当にごめん。
こんなに好きになっちゃって、陽ちゃん困らせてるのは私。







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とりあえず。
頑張る。


外見も内面も。





雪絵 |MAILHOMEBLOG

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