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フライングだけど。 - 2020年09月27日(日)

私にとっては、青天の霹靂、寝耳に水、いや天変地異が起きたのかというくらい
衝撃的な出来事がありました。

昨日の練習、といっても隣の小学校との合同練習だったので最後は試合形式
だったのだけど、最近は

A 5年生チーム
B 6年生チーム

という括りでチームを組むことが多く、まあその何だ、なぜ何となく強そうに
聞こえるAチームが5年生でBが6年生なのかというと、学年でチームを組むと
6年生は5年生に勝てないからなのであるよ。

この日記でも、ウチの息子はへっぽこチームの不動のエースだという話を
何度かしてきました。

勝ったらニコニコ、負けてもヘラヘラ、お前ら負けて悔しくないんかい!!と
傍から見てると怒鳴りつけたくなるような場面も多かったのだけど、とくに
6年生にはシャイな子が多く、ヘラヘラしたりキャッキャウフフとお弁当を
食べたりと、遠足ついでに試合もやっとくか、みたいなチームだったのです。

まあ去年まではね。

でも今年になって、やっぱりというか仕方なくというか最高学年である自覚も
それぞれに芽生えてきたのか、あんなに頼りなさげだった子たちもだんだんと
シッカリしてきたように見え始めていました。

そこへ来ての、ウチの息子の成長期と声変わり。
それに伴い、精神的にも随分と落ち着きが出てきました。

そして、練習に取り組む姿勢にもキャッキャウフフのヘラヘラアハハ
(*´∀`)から、コーチの言うことを真剣に聞いたり自分なりに考えたりと、
少しずつ変化が見られるようにもなってきました。

長男のチームメイトの同級生たちは小柄な子が多くてですね。
長男が、頭ひとつ跳び抜けて大きいんですよ。
でも長男も157とか158なんで、学校の教室にいる分には、とくに身体が大きく
て目立つというほどの身長でもありません。
スポ少のメンツが、たまたま小柄な子たちが集まってるという印象。

で、5年生の子たちもとりたてて長身という感じの子がいないので、つまり
はですよ。

息子は、チームいちの長身。
そして、驚くことなかれ。
チームいちの俊足の持ち主でもあるのだ。

スポ少チーム自体は、近隣の小学校の子たちが集まっているので、速力だけ
でいうと、各校の各学年のリレーのアンカーぞろいなわけだけれど、その中に
あって、一番の俊足が我が子だなんて、親である私が一番信じられないと
思ってますよ。

そしてもっと驚くのは、5,6年生を2チームに分けると、息子はいつも2軍
にいました。
ええ。
2軍の不動のエースだったわけです(笑)

で、さらに3チームに分けた暁にはなんと3軍に所属するという、世にも
珍しいポジションの持ち主(''Д'')

スポーツやってて、そんな子いるぅ!?
やっぱりスポーツって、生まれ持った身体能力と、場合にもよるけれど身体は
大きい方が有利だと思ってたんですけど!

『チームいちの俊足』
『チームいちの長身』

というめちゃくちゃ強いカードを2枚も持ち合わせていながら、3軍所属!!
我が子ながら、面白すぎるぜ…(;´Д`)

と思ってた母ちゃんです。

スポ少スポ少って、いったい何のスポーツだよ?と思われるかもしれませんが、
野球やサッカーと違ってまだまだ競技人口の少ないスポーツなので、身バレ
を恐れて明らかにはしていません(笑)

ただ、めちゃくちゃ頭を使うスポーツです。
昨年は天才的な司令塔が1人いて、その指示を体現できるメンバーが揃って
いてこそ、全国大会優勝ができました。

その司令塔が今年いても、多分他の子は付いていけないんじゃないかな
(;´∀`)

司令塔ともう一人、スーパープレイヤーがいたのだけどその子たちは2人とも
去年の時点で170cm超えてたんですよ。

それが、今年は160cmにも満たないウチの息子が一番の長身で、なおかつ
走るスピードだってその子たちの足元にも及ばないレベルなんだから、昨年
とはもう全く違うチームに成り果ててしまっている状態です。

なんつーかな、1学年上に凄すぎる子がいたために下級生たちは必要以上に
ビビっちゃうというか、試合に出ると委縮しちゃうというか、最初っから
「無理無理無理〜〜〜(;´Д`)」
なっちゃってる学年だったのかもしれません。

でもその司令塔の子は、ずっとずっとウチの息子に目をかけてくれていて、
何ならキャプテン候補にも名前を挙げてくれて
「お前がやるんだよ!!お前がやらなきゃ誰がやるんだよ!!」
と言い続けてくれていたのだけれど、当の息子はと言えば

「オレには無理」
「キャプテンなんて嫌だ」
「絶対にやりたくない」
「1軍にも入りたくない。練習厳しいもん。怒られるもん。」

と言って、司令塔を大きく落胆させてしまったこともあります。

まあとにかく、そんな息子ですよ。
昨日の合同練習の中で一番最後に行われた、両チーム1軍同士の闘い。

しれっと息子がコートに立っているではないか。

ていうか私もそれを司令塔の子のママさんに言われて初めて気が付いたんだ
けどね(;´∀`)

「ねえこのメンツ。1軍候補だよ」

とウィンク交じりに伝えてくれました。
親子そろって、あんな息子を応援してくれて…(´;ω;`)
母ちゃん嬉しいったらないぜ。

え、ところで1軍!?
い、いいい1軍候補メンバーですと!?
1軍て言いましたか今!?

(↑実際そんな感じの感覚だった(笑))

ウソやん!
今までそんな扱い受けてなかったじゃん!(笑)

と、ここまで書いてハッとした…。
もしかしてコーチ…
息子にリーダーシップやらエースの自覚みたいなものを育てるために、敢えて
2軍3軍に置いていたのですか…!?

そ、そそそうだとしたら…
コーチ、凄すぎる…

息子の可能性を全く信じられていない母、青天の霹靂であった…
雷に打たれて死ぬかおもた…

えと、ちょと待ってね…
先日LINEで流れてきた首都圏交流試合の参加の可否、
「選抜メンバーのみ出場予定」←誰が選抜かは未定
って書いてあったから、どーせ選ばれるわけないと思って、コロナを恐れて
サクッと欠席表明しちゃったじゃんよ(笑)

選抜に、1軍候補になってるなんて知らないから、

「なんでこのコロナ禍、首都圏勢でわざわざうつし合わなくちゃいけないんだよっ」

と思って。

でもそっか…。
頭脳も必要だけれど、全員が全員頭脳明晰でなくても良いのかもな…。
その頭脳に合わせて、またはコーチが「やれ」と言ったことをただ遂行する
いわゆる脳筋タイプも、いていいってことなんだね…(*´ω`*)

そーいやこないだ、大学生の子(←主にこの子が6年生チームのコーチと
して入ってくれてた)が息子に個別で指導しているところの近くにいたんだ
けれど、とてもシンプルに説明してくれてた。

「パス受け取るとき、この位置にいろ。なぜなら、お前がいつもいる位置
だと敵とかぶっててパスが出せないから。だからもっと前にいろ。そこで
パスを受け取ったら、全速力で走れ。そしたら、絶対に誰も追いつけない」

って言ってたのよね。

*パスを受け取る位置(今の位置がダメな理由と、前にいなくちゃいけない理由)

*お前の全速力に追いつけるやつはいない

の2点。

何かちょっと泣けてきたよね。
母である私よりもずっとずっと、コーチや仲間のほうが息子のことを信頼
してくれてたんだなあと。

*****

今日の日記で大事なことは、ここまで書いておいて息子はまだ1軍に選ばれ
たわけでも何でもないということ(笑)

あくまで候補メンバーとして練習試合に出ただけであって、正式なメンバー
に決定したわけでも、公式の大会に出たわけでも何でもない。

ただただ、箸にも棒にも引っかからないと本気で思っていた母が、息子が
候補になっていることを知って度肝を抜かれている、という日記ですからね。

別に、いいの選ばれなくたって。
息子が本気で何かに取り組み、周囲に信頼されているということが分かった
一連の出来事だったから。

このまま選ばれなかったら、このこと書かなかったと思うもの。
記録に残すためにも書いておきたかった。

長男よ。
必死で頑張れ。
結果が落選だったって、いいんだそれは。
恵まれた体格と速力という強いカードを持つ2軍のエース、おもろいやん。
ていうかそっちのほうがむしろおもろいし、ネタになるやん(笑)

どっちの君も愛してるよ!!


...

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