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友達付き合い(長男編)。 - 2020年09月02日(水)

我が家の長男君。
私の場合どうしても彼の「できない部分」「ダメな部分」に目が行きがちで
なかなか褒めてやることができずにいるのですが、そんな中でも私が彼のことを
素晴らしいなと思う、尊敬している部分について書きたいと思います。

彼は、人の本質を見て付き合うことができるのです。
例えば彼は、クラスの中で起きているイジメ問題に全く気が付きません(;'∀')
それは悪く言えば全く空気を読めていないということだと思うのですが、それが
故に平気でそのターゲットの子と掛け値なしで付き合うことができます。

何となく、ターゲットにされている子と付き合うと自分もターゲットにされ
そうで避けてしまいそうなところ(自分だったら避けてただろうなと)、
イジメという事象に全く気が付かないため、彼にとって付き合いやすい人、
好きな人、単純に一緒にいて楽しい人と付き合うというだけのことで、周囲から
その子がどんな扱いを受けているかとか、好かれてるとか嫌われてるとか
全く関係なく付き合えるっていう。

同じスポ少でプレーしている同級生、これまで一度も同じクラスになったこと
がないんだけど、とても仲良くしているMくんがいました。
どうやらMくんは、自分のクラスでは結構ツラい立場に置かれていたらしいのよね。

その事実はMくんのママさんから直接聞いて初めて知りました。
そこへ来ての、違うクラスのウチの息子の存在は、オアシスのようだったと
聞かされ、話を聞きながら電車の中でボロボロ泣いてしまった覚えがある(笑)

Mくんのクラスには、長身でイケメンでお勉強もスポーツもよくできて、
「非の打ちどころのない子」と称されるA君がいたのだけど、実は小3の頃から
先生をもコントロールし、クラスを操る存在として君臨していたそうなのです。

そんなAにターゲットにされていたのが、小柄でぽっちゃりして足の遅い
Mくん。
それはそれはもう分かりやすく通りすがりに足を引っかけられたりだとか、
辛辣な言葉を投げつけられたりもしていたらしい。

しまいにはMくんは「学校に行きたくない」と言っていた時期もあったようで、
長男と仲良く明るく遊んでいるMくんしか知らなかった私には寝耳に水で
とっても驚いたことを覚えてます。

長男はといえば、Mくんが大好きで大好きで、何かっていうとMくんの名前
が出てくるし、スポ少行ったり一緒に登下校したりと、多分Mくんが自分の
クラスでそんなつらい思いをしているだなんて、露ほども知らなかったと
思うわ。

そんなこんなをMくんのママから聞かされて、ああ、長男は家の中では
ポンコツだけど、他の誰かにとっての大事な人になってたんだなあと、とても
ジーンとした出来事でもあったな。

そして最高学年となった今年。
初めての二者面談で、担任の先生から「今はSくんと仲がいいですね」と
聞かされました。

え、えすくん!?「Sくんて、S崎S太くんのことですか!?」と聞くと、
そうですよと。

Sくんも過去にかなりつらい思いをした経験のある子で、Sくんのママは
「あの子たちとは絶対にクラスを分けてください」と学校に頼みに行った
ほど、特定の子たちからひどい目に合わされていたらしい。

Sくんはかなりのぽっちゃりさんで、それを揶揄される形でいじめられてた
ようなんですよね。
デブだとか、くさいだとか、こっち来んなとか。

それを聞くと何となく、ウチの息子たちなんかは虐める側に同調して加担して
しまいそうだなと思っていたところ、今のところそのSくんが一番の仲良し
なのだと。

意外すぎた…。

で、先日Sくんのママとスーパーでバッタリ出くわしたので
「子ども同士、仲良しらしいね。また今度ウチにも遊びに来てってSくんに
伝えておいて」
と言っておきました。

とはいえ先方の連絡先を知らないので、連絡の取りようもないんだけどさ。

ウチの息子たちは、私の見る限り虐められる側になる感じではなくて、
どちらかというと加害者側に回ってしまいそうだなという心配はずっと
持っていました。
悪意があろうがなかろうが、周囲と一緒になって調子に乗ってイジメる側に
なるのではという危惧はずっとあって、面談のたびに先生に確認していた
ほど。

でも意外や意外、そりゃ長男にだって嫌いなヤツもいないわけじゃないんだけど
他の子がいじめをしてるからって、それに加担することもないんだなと。

かといって「やめろよ!」って言えるほどカッコいい精神の持ち主でも
ないんだけどな。なんせ気付いてないから(笑)

でも気付いてすらないから、傍観者にもならないっていう。

でだ。

イジメられてる子と一緒にいるからって息子もイジメられるかっていうと
全然そうではなくて(イジメられてることにすら気付いてない説も有力w)
むしろ息子と一緒にいることで、イジメられにくくなる傾向にもあるんじゃ
ないかなと、親の贔屓目で思ってる節があります。

小学生(特に男子)にとってさ、『俊足であること』って、ものすごい
ステイタスなんじゃないかと思うのよね。
あと、『身体が大きい』ことも。(横にじゃなくて、縦に)

あんなにもボケーとして、受け答えも何だかハッキリしなくって、むしろ
イジメのターゲットになってしまいそうなところ、全くその気配がないと
いうのは『背が高くて足が速い』ことがかなりのシールドになっているので
はないかと。

当たらずとも遠からず、ではないだろうか。

とにもかくにも、自分が子どもだった頃とは全然違うタイプすぎてどう
育てるのが正解なのかいまだに見えていない状態なのだけど、クラスが変わる
ごとにお友達も変わり、まんべんなく遊び、マブダチと呼べる子もいる状況、
幸せと呼ぶほかない。


...

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