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誹謗中傷関連。 - 2020年05月27日(水)

むか〜しむかし、子どもたちがまだ学校に上がる前のことですよ。
お友達にLINEというものに誘われて、何じゃこりゃと思いながら登録を
してみました。
もう7〜8年前の話なんで、今ほど当たり前のツールではなかったころ。

しばらく登録していたけれど、ガラケーを使っていた私にはどうにもその
便利さとか使い勝手の良さが分からなくて、一旦退会したのです。

それ以降、きちんと手順に則って退会したはずなのに、その後何人にも
「LINE送ったけど、返信してよ」
というようなことを言われました。

何だか、個人情報はずっと残っていたようなのです。
そのあと何年も経って、PTAの役員とかするようになって、どうにもこうにも
LINE使わないと周囲に迷惑かけちゃう、ってところまで来てようやく再登録
したのがほんの2年ちょっと前。

それ以来というもの、とても便利に有意義に使わせていただいております。

その間、Facebookというものにも登録してみました。
が、これまた必要以上に「つながり」を強要される感じが好きじゃなくて、
わりとすぐ退会。

この、Facebookの退会にすごく手こずりまして!!
登録はすっごく手軽にできるのに反して、退会とか削除とか登録抹消の手続き
の複雑なことったら・・!!

今はそんなこともないのかもしれませんが、私が退会したときは、わざわざ
『退会の仕方』をまとめたサイトでやり方を研究してからようやくこぎ着けた
退会でしたからね…。

以来、二度とFacebookには登録すまいと思っています。
その後、ツイッターとかインスタグラムとか、いろいろ新しいツールが出ては
きましたが、退会するときの手間を考えるととても登録する気になれず、
そこら辺には全くノータッチでここまで来ました。

てことで、世で騒がれている『誹謗中傷』というものが、いったいどこで
誰が誰に行っているものなのか、ほとんど目にしたことがありません。

もっと言うと、「え、ネットで悪口言われたことで人って死んじゃうの?」
というレベルでとてもとても驚いています。

私も好き嫌いの激しい人間なので、好きな芸能人以上に嫌いな人のほうが
多いくらいです(笑)
でもそのことを、名指しでいちいち日記に上げたりはしないわなぁ…。

個人的に苦手な芸能人としてはジャニーズ事務所大物のKさんとかがそう
なんですけど、何だか彼を見ていると背中が痒くなるというか、ムズムズ
するというか、とてもじゃないけど世の女性がキャッキャ言うような感情
にはどうしてもなれなくて、「嫌いな芸能人は」って聞かれたら必ずその人の
名前を答えるくらいには、苦手なんですよね。

でも現実の世界で(しかも私の世代で)それを言ってもなかなか共感して
もらえないものだったので、いちいち口に出しては言わなかったかなぁ。

嫌いな人のこと、わざわざ口に出したくないしね。
それはネット上でも一緒で、1人の人に対して名指しでねちねちと悪口を
述べようとは、ちょっと思えない。

褒める時ならともかく、ディスるときは名は伏せたい(笑)

現実に、自分に関わりのある身近な人の悪口を言うほうが、まだよっぽど
理解はできるわ。
テレビの中の出来事を、それを見ながらポテチ食べながらテレビの前で
あーだーこーだ言うだけならともかく、わざわざネット上にアップするって、
ねぇ。

そこがもう、その人の居場所ってことなのかねぇ?
井戸端会議を、ネット上でやってる?
不特定多数の人と?(;・∀・)

そーいや私がネットの世界を知り始めたときも“チャット”ってもので
知らない人とつながったものだけど、まあそれと同じことよね。

でもそれも、楽しい話をした記憶しかないけどなあ。
20年近くも前の話だけど。
そのおかげで、独学でタイピングを習得できたのが大きかった。
あれがなけりゃ、ずっとPCを避けて通る人生だったと思うわ。

*****

話をもどして、このたび自殺に追い込まれてしまった例の彼女。
私はSNSもほとんど使わないし、他人様の恋愛模様にはもっと興味がない
ので当該のテレビ番組を一度も視聴したことがなく、当然彼女のことも
今回のことで初めて知りました。

私のような人、日本に何人いただろうね。
ほとんどの人が、彼女の名前も顔も知らなかったんじゃないの?
今回のことで番組名、彼女の顔と名前を知った人、多かったと思う。

子どものいじめと同じで、そこだけが世界の全てじゃないってことよね。
自分が見えてるものが全てなのではないということ。

22歳の子っていえば、ネットと切っても切れない世界に生きていたのかも
しれない。
ネットが身近にないなんて、自分の世界の半分をもぎ取られるのと同じ
ことだったのかもしれない。

そのネット上に蔓延る誹謗中傷、罵詈雑言に耐え切れなくなって、ネットの
世界を切り取るのではなく、自分自身を現実から切り取る選択をしてしまった
ということよね。

それ、不幸すぎないか。

ネットを「落ち込むくらいなら見なきゃいいじゃん」って言うのは簡単だ
けれど、わたし世代とは比べ物にならないほど、若い子の人生におけるネット
が占める割合は大きくて、「見ない」という選択肢など選びようもなかった
のかもしれない。

いや、思うよ?思うのよ?オバちゃんもう四十過ぎてるしな。
「イやなものは見なきゃいいんだよ」
って言いたくもなるけれども。
虚構の世界に振り回されるなんて、ナンセンスだとおばちゃんは思うわよ。

覆水は盆に返らないし、失われてしまった命ももう戻らない。
彼女のことを直接知ってるわけでも、正直なところ彼女の死が悲しいと
思えるほど彼女のことを想ってあげられてもいない。

そんなオバちゃんができることは、我が子を、そうはならないように育てる
だけかなと思う。

今見えてる世界が全てじゃないよと。
味方は必ずいるんだよと。

他人にしてみれば「そんなことで」と思うようなことで我が子を失って
しまった親御さんの気持ちを思うと、やり切れない。

当の本人は、自分の身に何があったとしてもそれを乗り越えるしかないんだと
思う。

が、残された人の心痛はいかばかりかと。
そっちのほうが気にかかるかな。


...

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