テレビザッキ
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メモ


2005年09月27日(火) 内村プロデュース 最終回

2001年から4年ちょっと見てきたこの番組も今日で最終回。全部の企画を好きだったわけではないし面白いと思ってたわけでもなかったけれど、すごくすごく好きな番組だった。世の流行りに流されず、いつも確固たるスタンスの良質な番組だったなぁと思う。そしてその確固たるものが「バカバカしい空気」だとか「芸人を殺さない番組作り」という、単純に「芸人が笑わせる」という点に結びついてるあたりが好きだった。それまでなんとなく自分が笑わず嫌いだった芸人も、この番組に出てるのを見ると「あー、食わず嫌いだったのかな」と思った事も少なくない。基本は大喜利なので芸人としての力が試されるシビアさと、あったかくグダグダな空気とが共存していた番組。

最終回で大好きなレッドギャグ「両国国技館」のニューバージョンが見られるなんて。笑ったー。幻の五文字ギャグを、と言われて披露した「これ何?エタニティ?ノーノー、マタニティ!」。

卒業証書はウッチャンが内容を考えて手書きしただけあって、それぞれに合った素敵なものだったなぁと思う。ジーンと来るんだけど笑えるのがいい。それを受け取る内Pメンバーの表情にはややグッときた。特に三村さん。なんともいえずいい顔しすぎ。そしてその後の、途中で一度おかしいことになっちゃう三村ダンス。あと、号泣してたふかわりょうがウッチャンに30000ポイントもらってさらに泣いちゃうとこはくだらなくて笑った。周りの先輩たちが「何ポイントもらって泣いてんの」と言いつつあったかい感じなのも良いなあ。

1ヵ月後に早速スペシャルを放送、それをサラッと言って終了、なあたり最後まで内Pっぽくてナイス。たくさん楽しませていただきました。


チズ