オリビエの日記

2006年02月16日(木)    剛君のモノマネ

    剛君が『「ぷっ」すま』でするモノマネの中に夏目漱石がありました。
   
    「じゃ、夏目漱石のモノマネ」と言ったときにはビックリしました。
   ー夏目漱石のモノマネって?ー
   ーどんなモノマネなんだろうー
   ーどこから声を引っ張り出してきたんだろうー
   一瞬私の心の中にいろいろな思いがよぎりました。

    「うぁぐゅあふぁいはねこである」
   私は声を出して笑いました。
   かなりすべっています。

    そういうことだったのか。
   漱石ではなく、『我輩は猫である』の猫のモノマネのようです。
   
    そのあとの『「ぷっ」すま』でも、
   また「夏目漱石のモノマネ」と剛君がいいました。
   やはり「うぁぐゅあふぁいはねこである」と言ってすべっています。
   私は剛君が漱石を引っ張り出してきたことに感激していました。

    これはどこから出てきたものだろう。
   私は漱石と剛君の接点に興味を持ちました。
   もしかしたら、これから放送される『日本の歴史』の中で、
   漱石が取り上げられるのかもしれない。
   私は密かに期待しました。

    でも、放送された『日本の歴史』の中に夏目漱石はありませんでした。
   カット部分がたくさんあったと聞いていたので、
   カットされたのかもしれないと思いました。
   ともかくそれでもいい。
   剛君が私の好きな漱石に触れていたのが嬉しかった。

    ある日、
   剛君が菊池寛の戯曲『父帰る/屋上の狂人』の舞台に立つことを知りました。
   この舞台はシス・カンパニーのプロデュースです。
   ついでにシス・カンパニーを調べていると、
   『新編・我輩は猫である』という舞台が上演されています。
   キャストに今度の舞台で剛君が共演する高橋克実さんの名前がありました。
   上演日時を見て、
   剛君のモノマネの出所はここだったのかもしれないと思った私です。

    はたして、真相はどうなんでしょう。


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オリビエ [MAIL] [水平線の海と空]

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