うららか雑記帳
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私「ねえ聞いてよー。私がいる今の部署、3月いっぱいで解体されちゃうんだよ」
某「ほう、リストラかね。肩叩きかね」
私「人聞きの悪いこと言うな! ただの組織再編成。でもまた異動だよぅ」
某「台所事情が苦しいからねぇ」
私「うう。同期ではまだ一度も異動したことのない子がほとんどなのにぃ」
某「試練だね」
私「これからまた新しく人間関係を作り上げるのか、って考えただけでプチ鬱ー。部署が違うとボールペンのストックの在処も分からないんだよ。まさに借りてきた猫状態」
某「頑張ってボス猫になれ」
私「得意技は左フック猫パンチ?」
某「猫といえば、きっと異動先の課には、頼りなくて存在感の薄〜い上司がいるんだろうなぁ。そして膝にはでっかい猫が」
私「ショ●ニじゃん!」
某「でもね、頼りないのは世間を欺く表の顔で、実はその上司はトップに極秘任務を託される特命要員なんだよ」
私「混ざってる! なんか混ざってるよソレ!!(笑)」
……いやー、笑った笑った。 考えても仕方ないって分かってるのに、やっぱりどうしても気が重くて凹んでたんですよ。ようやく仕事を一通り覚えた頃にまた異動って、自分も周囲も本当にしんどいから。 だけど、この会話のおかげで不思議と胸の中が軽くなったような気がします。 たくさん笑ったからだろうな。まったくしょーもない馬鹿話なのにね。 笑うのって、感情の浄化作用があるんだなぁと再確認。 人が落ち込んでるのに茶化すなんて酷い、って思う人も当然いるだろうけど、私はだいぶ気持ちが救われました。 とっさのときに、ごく自然にこういう対応ができる人って、笑顔とか笑い声がどれほど沈んだ気持ちをすくい上げてくれるのかを、身に染みてよく知っているんじゃないかな、きっと。 よーし、月曜からまた頑張るぞ。 その前に週末は執筆に打ち込むぞー♪
うん。おかげさまで私は今日も元気です!
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