うららか雑記帳
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2006年05月03日(水) お通夜


*話が違うよ

お通夜です。
この時期ここらの地域はもんのすごく渋滞するので、それを見越して早め早めに自宅を出ました。
斎場の近くの駐車場は弔問客のために確保しておくので、私らスタッフはよその駐車場に車を置いて歩きで現地集合。雲ひとつない快晴の下、ラフな格好で大きなバッグを持って遊びに行く途中の人たちとすれ違いながら、喪服に黒ストッキング、パールのネックレスを着けた私は黙々と歩きます。
集合より1時間早く着いたので、すいてるうちにお焼香をすませ、仕事の確認と雑用をこなして……そうこうしてるうちにパラパラと弔問客が到着し始めました。お通夜は6時からだけど、5時にはもう結構な人数が記帳してましたね。遠方から来る人は混雑を計算して早くいらっしゃったようです。これはもちろん想定済み。ずっしり重い肩書の人は奥の方にご案内して、お茶や珈琲を出して、状況を見つつ臨機応変に接待です。
やがて受付がごった返し、席への案内アナウンスが流れます。指名焼香をする人は前方の席、そうでない人は通路を挟んで後方に着席。私、指名焼香なんて初めて見ましたよ。
で、ご住職さんが着いて拝み始めたら、私たち接待係の仕事はほぼ終わり──だったのですが、受付係の主任がいきなりやって来まして、「誰かPC得意な奴、来てくれ。浜月!」って……ご指名デスカ!? 別に得意じゃないっすー! とか胸中で叫ぶも、主任は私の腕を掴んで後ろの小部屋へ引っ張って行きます。
そして放り込まれたのは、お香典の取りまとめをしている人たちの作業場でした。
住所と肩書、氏名と金額を入力し、25個ずつ束にして現物とデータ上の金額を照らし合わせる作業です。人手が足りないからオマエやれ、と。
何しろ数が多いし(3種類の記帳で数百人ずつ!)、額は大きいし(お通夜だけで●百万!)、受付の種類ごとに分けて集計しなきゃだし(てことは少なくても集計係は3人要る)、部屋は狭いし灯りは暗いし。
でも頑張りました! 10時前までかかってようやく完了です。ふと見渡せば他の係はとっくの昔に解散済み……ってオイ!(泣)
当初の打合せでは集計はやらなくていいはずだったのに。一体いつ集計までやることに決まったんだろう。謎。ってうちに帰ってから思いました。現場では次から次にお香典が箱で届くから入力してもしても一向に減らなくて、もうそれどころじゃなかった……。

つ、疲れたー!
自分のお香典、出しそびれましたよぅ。
明日でいっか……。はふぅ。



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