dendenの日記
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 冷凍庫

昨日の夕方、冷蔵庫の修理をしてもらいました。

購入してまだ2年足らずだというのに、、、
数ヶ月前から自動製氷機が動かなくなってしまって、不便を堪えていたのですが、ここ最近冷凍の冷え具合が甘いのです!!

氷は、製氷皿で作ればなんとでもなるのですが、
これからの季節、冷凍庫さんには頑張ってもらわねばなりません!

買い物もあったので、購入した電気屋さんにここで発行された保険証を持って行き、相談したところ、、、、

記載されている補償期間は10年

「3年目なので購入金額の60%までを補償します。」

( 26日までに修理すれば2年目の80%らしい )

裏面の説明書きに段々補償の%が下がっていく旨が記載されていた。

えっ! そういう事なんかい?

保険証なんて良く見てなかった。。。

「この補償の使えるのは1回限りです。この先の事を考えて、金額によっては自費負担の方がいいかも知れませんので、メーカーの修理の方と相談なさってみて下さい。」とのアドバイスでした。

お約束の時間に感じのいいメーカーの修理の方が二人いらした。

私が、冷凍庫の物を保冷材と共にクーラーボックスに移すと、冷凍庫の引き出しをササッと外して、、、

「ああ〜! 原因はこれですね。。。」

冷気の噴出し口の下にある吸気口がビニールでふさがっていたのです!!

「ありゃ!」

ま、待てよ、こんな素人でもわかる事で、二人も来ちゃったら出張費だけでも破格じゃない!! (惨)

気持ちを抑えて、
「製氷機が作動しないのは・・・?」

冷蔵庫を前に出し、
後ろの基盤を取り出し、なんやら作業をして終了。

お兄さん、、、
私に30cm四方のコンピューターの中身みたいな訳のわからない基盤を見せ、爪楊枝の軸位の部分を指差し、、、

「この部分が作動していなかったようで交換しました。」

「この部分だけを交換したのですか?」

「いえ! 一部というのは出来ませんので全部です。」

「!」 
「しゅ、修理費は、い、いくらですか?」

「基盤は心臓部ですので、1万5、6千円位かと・・・今調べます。。。」

「お二人の出張費と技術費を入れたら2万は超えますよね?」

「は、はい。。。」

氷位、手動で作れば良かったかしらん?
などと、後悔しつつ、、、

「購入して2年で壊れてしまう物なのですか?」
「この先の事を考えると、保険証はとっておいた方が懸命ですか?」

「い、いや、こんな事はまずないのですけど、、、」
「ちょとお待ち下さい。」
と、二人で長らくコソコソ話をして、、、

「今回は無料でさせて頂きます。」

「い、いいんですか?」

「はい! 2年は早過ぎますし、、、」
「ご迷惑をおかけしました。」と恐縮顔。。。

ほっ!

書類にサインをし、お礼を言って、
玄関を出る際にポチ袋に入った寸志をお渡ししました。

またまた恐縮しておられましたが、、、

「いえ、少しなので!」と。。。

2万以上かかったはずの修理が2千円で済んだと思えば安いもんだい!

しばらくは、時々氷が落ちるザザッって音がすると、
修理のお兄さんの恐縮した顔が浮かびそうです!


2006年05月19日(金)
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