dendenの日記
denden



 ピアノ

小さい頃ピアノを習っていた。

母はピアノの先生で、少数ながら近所の子達を教えている。

私は、幼稚園の頃はオルガン教室に通い、1年生から
某有名大学のピアノ科卒の先生に教えて頂いた。

とっても素晴らしい先生だったんだと思う。。。
が、、、
私はピアノが大嫌いになってしまった。

「これだけしかやって無いの?」と楽譜の上に書かれた日付入りの表の『正』の数を見て嘆き、、、
(かなりごまかして多めに書いてたんだけど)

「○○さんは、もう○○の本に入ったのよ!」と、、、
(同期と比べられ)

おせいじでもいいから褒めてほしかった新しいワンピースには目もくれず、「手洗って来なさい!」と怒られ、、、
(気持ちの整理の為にレッスン室に入る前に庭に落書きなんかしてた訳で、、、)

緊張し、これっぽっちも楽しくなかった。
先生に褒められたいから頑張るって気も無かった。

きっと、音楽方面に進みたい生徒さんには合っていたのだと思う。

中2の引越しを期に先生が変わり、
受験を理由に中3でやめた。

ある日、部活も引退し早く帰宅した際、母のレッスンの様子をドア越しに聞いた時のショックは今でも忘れない。

笑い声がするのである!

出来た事を褒め、出来ないところをどうしたらいいか優しく教える母の声がし、楽しそうに歌まで歌っているではないか!!

私は、自分の緊張や我慢はみんながしているものなのだとばかり思っていた。
ピアノとはそういうものかと。。。

母に涙して訴えたような記憶がある。
(ちょっとオーバーかも知れないけどそれ位ショックだった)

母は気付いてあげられなかった事を詫びてくれたけど、
もう取り返しはつかなかった。


娘と息子もピアノを習っている。
体験レッスンの時、「音を楽しんでくれれば嬉しいです。」
とお願いした。

緊張している当時3才の娘に、
「○○ちゃんはなんの曲が好き?」と聞き、
「ミッキーさん!」と答えた娘に先生は、
ミッキーマウスマーチを弾いて歌って下さった。

笑顔になった娘を見て、「この先生なら!」と確信しました。

そして、ドレミクラブ★は、もう10年のお付き合いです。

息子もスローペースながら続けているだけでも
褒めてあげたい。
(本当に不器用そうな手で弾くのです。。。)

あとどれ位続くかわかりませんが、
二人ともピアノが好きであってくれる事が嬉しい母です。


我が家のピアノは私が小学生の時に買ってもらった物。
8年前に引っ越した際送ってもらった。




ピアノの上の紙版画は、娘が3年生の時に
学校の図工の時間に仕上げた物。




2年生の時に初めて行った富士山のふもとでのキャンプの際、家族でボートに乗った時の楽しい思い出を版画にしたそうで、私のお気に入り。

自宅が何度か雑誌に紹介された際にも掲載されている。




その後、キャンプは毎年続けていたけれど、
数年前から行けなくなってしまって寂しい。。。


2005年05月26日(木)
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