兄さん大好き!...彩夏

 

 

真夏の扉 - 2004年12月07日(火)

インディーズアルバム「灰とダイアモンド」を久しぶりに取り出してみたら、なんと!!2ndシングルの「真夏の扉」が一曲目だった。他にもシングル1〜3曲目までが入っている…。まあ、「灰とダイアモンド」のほうはすべて「GLAY編曲」なので、微妙に違うんだろうなあ…。どこがどう違うんだろう…と思って、シングルのほうも取り出して聴いてみた。
う〜ん…。テンポが違うせいか…。
「灰とダイアモンド」に収録されてるほうがテンポが速い。そのせいか、とがった感じがする。激しい。荒々しい。デビュー前の「何が何でも!!」というような迫力が伝わってくるようだ。
対して2ndシングルのほうは、音に深みが増してるように思う。そしてゆったり。ギターやベースやドラムの音も、素人の耳からしてもこちらのほうが上手いように聞こえる。
編曲者が変わる(一緒にされているのだけれど)だけでこんなに曲は変わってくるのか…と感じさせられた。
ただのファンの私ははっきりいって、どっちも好き!!だ。でも…「灰とダイアモンド」に収録されてるほうがより好きかもしれない。かもじゃなくて…きっとそうだ。
「灰とダイアモンド」に収録されているほうは聴いていて楽しい。ロック感が強い。ギターもベースもドラムも楽しんで演奏されているような気がする。バンドの楽しさを改めて教えてくれるような感じだ。
そう、私は昔からバンドの曲が好きだったみたいだ。ギター、ベース、ドラム、キーボード…そしてヴォーカル。これらが組み合わさって出来る曲が好きだったみたいだ。それに気づかせてくれたのはこれまたGLAYだったのだけれど。
そして、詩なんだけど、シングルでは一ヶ所カットされてる。
あんなこともこんなことも…聴き比べてみないとわからないことばかりだったなあ…。今日は得した気分だ。
詩は力があって、ここからでも「絶対デビューしてやるんだ!!」って意気込みが伝わってきそうだ。
「つまずいた季節はきっと思い出に変わる」という部分と英語の部分(これは意味がわかった)、新しいドアを空けて悲しい日々を忘れるんだ、というのは今の私に重なる。シングルとして発売されたときでもまだ私はGLAYを知らなかったのだけれど、GLAY兄さんたちは時間を超えても私を励ましてくれるんだなあ…ということも発見できてうれしい。
余談だけれど、この曲は、TVアニメ「ヤマトタケル」のオープニングテーマになっている。さらに余談で、デビュー曲「RAIN」は映画版「ヤマトタケル」の主題歌、アニメ版のエンディングテーマらしい。「ヤマトタケル」…。見たことないんだけれど、今度借りてきてみようかなあ…。


-




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will