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2007年04月04日(水) 歌熱。


「また合唱、はじめようかな」

少し前から言い始める事が多くなってた私。小規模な地元コーラス部に
いましたが、子供が出来たのを機にやめました。

「練習時間がになるしね。発表会が近付くと練習は増えるし。
それに女声をやるか混声にするか決められない。混声だと活動時間は
もっと遅くなるし・・・」

うだうだ言っては 決心が付きかねていました。 歌う事が好き。
ジャンルは違っても歌熱は ここんところ散々盛り上がっているので
何かずっとうずうずしてます。
特に土曜のライブは場所が狭く、ヴォーカルさんの発声を間近で見る
事が出来ました。

喉が開かない事も私のコンプレックスです。(あと、お馴染みリズム音痴も)
これは簡単に開く人と開かない人がいるそうです。 欠伸をする時は
誰でも開いている喉
ですが、歌を歌うとなるとが上がって、喉は
閉まってしまいます。
声楽を志す人でも、喉が開かず苦労する人は多いのです。
無理にスプーンで舌を押し込み発声おえええええっと言う事もあると
聞きました。 身体に教えるってやつか。 おえ。

しろ〜となんだから、ど〜でもいいじゃ〜〜んと思いつつも、声質が
ソプラノなのに喉が閉まっているため 音域が狭いと言うのは何とも
切ない事でした。 一緒に活動していた人に素晴らしい声を持った人が
いて、彼女の声を聴いてしまったからかも知れません。
声楽の先生に素質を認められ、20代半ばまで音楽の指導を一切受けた
事のないその人は、やがて声楽の大会の出場切符を手にしました。

その人と同じ先生の個人指導を受けるか、でもお金がかかる、年齢も
年齢だし、喉だって開くか判らない。 子供が出来たのはそんな時でした。

それからずううっと、歌の事は忘れていたのだけれど。

「やっぱりね、合唱やめる。これからライブも行くところ増えそうだし、同じ
夜出掛けて、お金掛けるなら、しばらくは人の歌を聞く事にするわ

やっと結論が出たのは今日。
一人でカラオケに行って、1時間半声を出した結果でした。
自分で歌う力がなかったから、ずっとコーラスに行ってたけれど
本当は彼女のように、一人で歌える声が欲しかった。

確かに、年齢とともに衰えるものもあるけれど、得るものもある。
誰に聞かれなくても、自分でそれに黙々と挑戦する事は出来る。
カラオケは、カルピスソーダが付いて1時間半で405円だったし。

声楽の発声と、それ以外の発声は少し違います。
コーラスをやっているとカラオケはしないようにと言う指導が入る事も
あるんです。 私のいたところでも、都はるみ禁止令と言うのが出ました。
特殊なこぶしを真似して、下手すれば喉を壊すからですね。

でも全身を喉にする快感だってある。
出し続けているうちに、喉も開くかも知れない。

そう言う根拠なきポジティブシンキングの元、週1度405円
近所のカラオケ屋さんにて歌熱を醒ましつつ、当分は色んな
上手い歌を聞いて感動する機会を 大事にする事にしたのでした。

あ、今日は息子のエレクトーンの試験だ。
息子は今のところ歌も音として興味が強い様子です。












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