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2006年03月21日(火) 鼻血とか。


息子がニヤニヤしながら近付いてきた。
みると鼻から鼻血がっ

「お母さん、鼻血が出た〜」

見れば判るから、ニヤニヤするな。
慌てて鼻につっぺをかる(方言で、綿やティッシュで栓をすること)

息子は鼻血が羨ましい。
子供は、実にしばしば鼻血を出す。勉強中に、遊んでいて。
たまたま息子は余り、これまで鼻出血の機会がなかった。
鼻血を出すと、周囲はちょっとした騒ぎになる。
それが、何だか羨ましいのだと言う。

息子独自の感性が育ちつつある。馬鹿だなあと思ってしまうが
そんな事を考えてはいけないんだろうか。
じゃあどう考えればいいのだろう。

1週間ほど前、鼻くそをほじっていて鼻血が出た。

「鼻血だ、鼻血だ」

だが、ほじって出した鼻血は、すぐに止まってしまった。
今日の鼻血はほじってないのに出た鼻血だと言う。
多分、食事のあとすぐにゼリーを2個食べ、ケーキを食べ
ヤ○ルトを飲み、パンを食べたから出た鼻血だと思う。
糖分の取り過ぎだ。
自然の鼻血は、ほじった鼻血よりやや長持ちしたが、それでも
二度ほどつっぺを変えたら止まっていた。
その間、横になった息子は病人扱いに満足そうで、指を鼻血で
真っ赤にして、ずっとニコニコしていた。


息子の担任の先生の転勤が決まった。
10日ほど前の参観では「多分(転勤は)ないですが、一応ここで
さようならを。また進級式で会ったら笑ってやって下さい」

などと仰っていたので、ご自身でも意外な人事であったろう。
2年まで持ち上がりクラスで、担任の先生だけが変わる事になる。

「悲しかったよ」帰宅した息子が珍しく言った。「感動したよ」それは違う。

「先生が4月5日にいなくなっちゃうんだって。他の人には内緒だけど
お母さんには言って下さいって」

良く言えた息子よ。これも全て、先生のおかげである。
1学期には小首をかしげ、眉をひそめて「ちょっと扱い兼ねてます」
様子であったが、根気良く息子を理解して下さり、良い部分を伸ばして
下さった。
「ま、一年生ですから、ゆっくりね」

連絡網で、先生にお花を渡す旨がまわってくる。
うちに回してくれたお母さんもショックな様子だ。
「息子も好きだったし、息子を良く判ってくれていて・・・」

そうなんだよね。
やっと馴染んで、参観の際は冗談も言えるようになったのにな。
新しい先生も、きっと良い先生だけど、それでも新米小学生母としては
こう言う事は慣れてないんでショック。
ちなみに、我が家に連絡網を回してくれたやっぱりショックだと言う
お母さんも小学生は初めてのお母さん。

「大丈夫ですよ」って言って貰える事が、どれほどありがたいか。
「現在は○○と言う壁に当たってます」などと言ってもらえると
言えば何となく判る程度までは成長してるから、問題を回避する事も
出来た。そんな事でも随分助かった。


新聞で、先生と合わなくて自殺した子供の話を見たばかり。
遺族と学校は、現在どうやら平行線の様子だが「・・・やだな」と
思ったばっかり。

新しい先生と馴染めるといいなあ、母子ともに。
鼻血も止まって息子は爆睡だ。そうだよね、先生いなくなるの悲しいよね。
好きな人や大事な人がいなくなるのは、仕方ない事でも悲しいんだよ。






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