目次 / 戻る / 進む
| 2006年03月11日(土) |
下剤をかけたように一気に。 |
明日は駒大苫小牧高校の事について書きたいと書いてから、随分経って しまった。今は、18歳はまだ子供って誰か有識者の人が新聞に書いていたが もう子供じゃないんじゃないのか18歳はくらいしか書く事がない。 でもこれは今も少し気になる。 成人式が20歳なのに、結婚は女性16男性18で出来ると言うのも何か変だ。 成人年齢を繰り下げ、選挙権を持つ年齢も引き下げると良いと思う。 とにかく18は大人って事にしないとダメだと思う。
身の回りに起こった小さな出来事なのだが、日記に書こうと思うと 手が止まり、中々書けないでいた事があった。 子供がらみだ、しかも自分の子ばかりではない。だから中々書けるもの ではないのだった。
とは言え、T君の事は以前にも書いた事がある。
毎日遊びに来て、中々帰ってくれないので困ってしまった。 他に遊びに来た子とは喧嘩になる。これがまた乱暴だった。 家主である息子は喧嘩に巻き込まれる事はなかったが、さして友達と 思われていない気もした。 何せ一年生なので、どの子も仲が良いんだか悪いんだかさっぱりだったが そう言うのとはまた少し違うのだ。
そんなこんなで、彼には遊びに来るのは週に1回くらいにしてもらい やがて冬となり、家の遠い彼は来なくなった。 たまに遊びに来る子供から、彼が変わらずあちこちを連日転々として いる事は聞いていた。
息子が雪の中でT君にムシキングの技を掛けられたと言う。 仲良くしてくれているR子ちゃんが参観日に教えてくれたのだ。 怪我も無いのでムシの技と言う辺りが笑えると思っていたが 車通りのあるところでは危険だ。何故そうなったのか、息子に聞いても さっぱり要領を得ない。
息子がどつかれている姿をそれから少しして母(祖母)がたまたま目撃。 どついているのは、やっぱりかつて良く遊びに来ていたT君だった。 「危ないから止めなさいね」と言うと「遊んでいただけだよ」と言う。 その頃から、息子がT君のターゲットになっている事が判ったが 理由がはっきりしない。 どんくさいし、間の悪い所のある息子であるので、何か怒りを買ったの だろうか、いずれにしろ親や祖母が顔を出しておけばオーケーだろうと 言う話で、その時は済んだ。
数日後だったろうか。お腹を押さえて息子が帰って来た。 「T君に蹴られた、痛い」と言う。「雪の中に倒されてお腹を蹴られた」 だが、蹴られた場所は一時的なもので大丈夫な様子だった。
これは危ない。そこでT君に電話をかけた。知らない仲ではない。 「T君、Rと喧嘩した?Rの話だけなら良く判らないからT君なら良く 判るかなと思って。どうして喧嘩になっちゃうのかな?」
T君は答える。 「Kがね、Rちゃんを転ばしてお腹を殴ったり蹴ったりしたんだよ。 何回も。オレは止めろって言ったんだけど『Mお前もやれ』って言われて 足を一回だけちょっと蹴った。だけどオレは間違ってた。Kにやめろって 言えば良かった。でも言えなくて。ご免ね・・・」
K君が我が家の直ぐ近くに住む子で、非常に人懐こく、息子が転んで泣いた のを見たら、お見舞いの手紙を持って来てくれる、気持ちの優しい素直な 子供さんである事を知らなかったら、完璧に信じた事だろう。 あらゆる意味で、7歳児の吐く嘘ではない。 これに私は、非常に落ち込んだ。
散々迷ったが、K君のお母さんに電話をした。 非常に言い辛かったが、簡単にあらましを話した。驚いたK君のお母さんは 今回の事は本当に息子ではないけれど、自分の息子が馬鹿をやったら いつでも言って下さいと言い、私も自分の息子が馬鹿をやったらいつでも (以下略)と言い、そしてK君のお母さんから、T君が最近学校でも粗暴な 一面を見せていると言う事を聞いた。それは私は、全く知らなかった。 「うちに来ている時は、信じられないくらい良い子なんですよね」 確かにだ。うちの時もそうだった。 「でも週4回以上来る事が続いたんで、私が嫌だから今は週1回にして もらってるんだけどね」
多分、結論はこうだ。 現在T君の立ち回り先は、ぐるっと一巡してうちの近所のK君の家に なっていたのである。だからT君はK君と帰る必要があるのだが 息子がK君と、やっぱり帰りたがったらしいのだ。 駄目と言っても「帰る〜」と言ったに違いない。その辺はやりかねないと思う。
T君は我が家に来ていた時も、一緒に来ていた子を蹴ったり攻撃した。 腹部を狙った回し蹴りなど、かなり本格的な攻撃だ。 止めるのが大変な事もあった。 だが、家主である息子だけは何故か攻撃されなかったのである。 それが逆になったと言うだけの事なのだ。 雪の中の一件は、まずT君がK君とRを同時に突き転ばし、Rに飛び掛って 腹部を狙ったらしい。 K君は自分も雪の中で何だか判らなかったが、起き上がってから泣いている Rをみて思わず笑ってしまったので 「ちゃんとRには謝ったよ」 だそうである。
この事から少しの間、息子も交えてトラブルが続いた。 息子には息子の、未熟だが考えがあるようであり、親子喧嘩にもなった。
K君のお母さんとは情報交換程度にとどめ、現在は様子見だ。 息子が雪の中に吹っ飛ばされる事はそれ以来なくなったので、T君とも 話して良かったとは思うのだが。
T君が家庭不和を抱えているらしい事は、以前から彼自身の言葉でも これは嘘ではないなと判るところがあって、息子は春休みに引越しすると 聞いていると言う。だから、本当に、今は様子見だ。
だけど、T君との電話で「それは嘘でしょう?」と言えなかった自分が 私自身とても嫌だったのだ。看破されれば嘘を吐く事に少しは抵抗を覚えたかも 知れないし。だけど逆かも。 K君のお母さんは解ってくれても、他にこの話を聞くお母さんがいたら 私が無理矢理T君を追い詰めて嘘を吐かせたと思われるかも知れない。
私の不名誉は息子にとっても今は不名誉だ。
ってな事がありまして、日記に向かっては書いて止める日が続いてました。 でも書くなら、結局この話は書いておきたいと。日記だから。
|