不機嫌なブーケ QLOOKアクセス解析

目次戻る進む


2005年08月29日(月) 食事中の方は読まないで下さいね。


お腹の弱い子、丈夫な子。
うちの息子のお腹は丈夫なようだ。ウンチはいつも硬ウンチ。一日2回。
お子さんが軟便で苦労しているお母さんのお話も良く聞くので
この部分に関してだけは 私は楽をさせて貰っているのかも知れないと
考えていた。でもまあ、他の部分を総合すると やっぱり大変な方だと
思うんだけど。

意外なところに落とし穴があった。
幼い頃からほとんど、お腹を壊した事のない息子は、軟らかウンチ君
非常な怖れを感じるようになってしまっていたのである。
「おかあさ〜ん!ウンチがっウンチが軟らかいっ!!」
まあね〜あれだけ水物ばっかり取ってちゃあ・・・と言う感じで
整腸剤を飲ませ、様子を見る。食欲は落ちないが、軟らかウンチも治らず。
お腹の風邪かな?と思い始めた3日目の今日の朝になって、お腹は元通りに。

いつも通り学校に行って、戻って来てから買い物に。珍しく「疲れたなあ」
などと言うので、家に帰ったら休む事を約束させる。
ところが、家に戻ると早速友達が迎えに来て、止めたが出て行ってしまった。

虫のしらせにも大きな物から,割とどうでも良さ気な物まで色々あるようだ。
今日に限って、私は息子の出掛けた公園に1時間早く迎えに行った。
そこで見たものは

公園のど真ん中に下半身裸の息子が立っている。その隣りに息子の友達が
呆然とティッシュを手に立っている。高学年の女の子が4〜5人、遠巻きに
息子の方を見ている。何をやっているんだ??

息子は下痢と言う物をした事がなかったので切迫したお腹の調子が理解
出来なかったのだった。つまりはおもらしだ。うおお〜
公園のトイレに行けばいい物を下痢慣れしてないのでパニックになってしまった。
そして、その場でズボンとパンツを降ろしてしまったのである。
私の顔を見付けた息子は火の付いたように泣き出した。
そして「まだ帰りたくないよう」と言った。
一緒にいた友達は トラウマを抱えたような顔になり「帰りますっ」と、とっくに
猛スピードで去ってしまっていたのだが。

実は公衆トイレが苦手な私。もらしパンツを再び上げて、家までとぼとぼ帰る。
「まだ遊んでいたかったよう」 尻に何か付けたまま泣き続ける息子。
「馬鹿っ!!」 思わず怒鳴る。

結局、流行中の腹風邪であった。小児科の先生にお漏らしの事情を説明すると
「・・・それは大変だったねえ」 と深刻な顔をされた。
普段は「学校へは休まず行くんだよ」と指導してくれる先生が珍しく
「下痢が止まらないなら休ませた方が。もしみんなの前でおもらししたら
それがずっとになる子もいますから」 なるほど。

明日、息子は休ませる事にした。もしおもらしをしてしまったら、おそらく
トラウマを抱えてしまうのは周囲のお子さんだろうと思うとぞっとした。
他人のおもらしを見てもショックな子はショックな筈だ。私も割とそんな子だった。
息子には全く脱糞ショックはないようなのだ。あの様子では3日後には
忘れているだろう。
下半身丸出しの息子を発見したこちらの方がいまだにずっとショックが大きい。
息子の面倒を見ていてくれた友達にも、お礼を言いたいが・・・
トラウマになってたらどうしよう。



リリオペ  ブログほーむめーる

My追加