もうちゃ箱主人の日記
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2010年07月13日(火) あすなひろし を知ってますか?





 知ってる人は
  え ら い!

  、、、なんてことはないが、、……(^^;)



もう10年くらい前に亡くなった漫画家。


私は、決して熱心なよい読者ではなかったが
どこか、気になる作家だった。。

代表作『青い空を、白い雲がかけてった』は
雑誌連載時、読み、もちろんコミックスも購入した。


熱心なファンがいらして
追悼サイトを開くほか
復刻出版までなさった。
ほんとうに幸せな作家である。 

現在、再評価が進んでいるという。



原画展が明日までというので
授業の後で、神保町まで出掛けた。

(ほんとは30分くらいで切り上げ、その後
 K音に廻り、T田先生の講演を伺うつもりでいたんだが、
 観てる内、去り難く
 つい長居し、時間に間に合わなくなり、
 K音は失礼することになってしまった。
    ゴメンナサイ。……(^^;))








☆ 公式サイトから
http://www.asunahiroshi.jp/

あすなひろしプロフィール
1941年東京生まれ。東宝映画宣伝部、商業デザインの会社を経て、1961年少女クラブ
冬の号に「まぼろしの騎士」でデビュー。
以来少年誌、青年誌にも次々と作品を発表し、流麗な描線と時に叙情的、時にコミカル
といった多彩な作風で読者を魅了。
「とうちゃんのかわいいおヨメさん」と「走れ!ポロ」で1972年第18回小学館漫画賞を
受賞。 2001年3月肺がんのため逝去(享年60)。




☆ 孤高の天才抒情派マンガ家、あすなひろし初の原画展が開催されます!

漫画家、あすなひろしは1959年のデビュー以降、当時の印刷技術と雑誌の紙質では再現不可能とまで言われた繊細な描画と多彩な作風で多くのファンを獲得し、また、その作品のクォリティの高さは同時代の漫画家たちにも強い影響を与えました。

惜しくも2001年にこの世を去った後も幅広い層からの根強い支持を得続けてきた彼の初の原画展がこの度、開催されることになりました。

一般には寡作というイメージが強いあすなひろしですが、実際には生涯で発表した作品数は400作超、約1万ページ以上という膨大なもので、活動時期も長きに渡っているため、今まではその仕事の全貌を把握することが困難でした。

今回の原画展ではあすなひろしをよく知る漫画家、編集者、熱烈なファンの方々などの協力により、彼の仕事を「少女漫画群(前期/後期)」、「少年漫画群(前期/後期)」、「青年漫画群(前期/後期/晩年期)」、「名作漫画群」の4つのカテゴリーに分類し、原画約200点と当時の貴重な資料の数々が公開されます。


☆ トークイベント開催決定!

「あすなひろし原画展」の開催に伴い、あすなひろしの再評価に当たって大きな役割を果たされているマンガ家、みなもと太郎先生とあすなひろしの代表作の一つである「青い空を、白い雲がかけてった」シリーズに登場する夏子先生のモデルとなった、あすなひろしの実姉、今中鏡子さんを招いてのトークイベントが催されます。

あすなひろしの隠れたエピソードに触れられる貴重な機会です。皆様のご来場をお待ち申し上げております。

日時:
7月4日(日)15:00スタート
料金:
「あすなひろし原画展」入場料金のみ
お問い合わせ:
TOKYO ART SHOP TEL: 03-5577-6373


もうちゃ箱主人