もうちゃ箱主人の日記
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ほんとにねぇ このアイデア メリットは、なんだろう?
ツジモト先生 ていねいな説明をお願いしたい。
//////////// @ 大迷惑!メリットどこ? 「休日分散化案」世紀の愚策か2010.03.04
政府の観光立国推進本部の「休暇分散化ワーキングチーム(WT)」 (座長・辻元清美国土交通副大臣)は、観光客が集中する大型連休の分散化を目指す 祝日法改正案を取りまとめ、3日に産業界に提示した。 国内を5ブロックに分け、各ブロックで5連休をずらして実施するという案。 観光地の繁忙期と閑散期を平準化するのが狙いというが、 「単身赴任者はどうなるのか?」など疑問は多い。 「どう考えてもメリットが見いだせない“世紀の愚策”だ」との声も出ている。
WTは再来年の施行を視野に、同案を今国会にも提出する予定。 それによると、国内を(1)北海道・東北・北関東(2)南関東(3)中部・北陸信越 (4)近畿(5)中国・四国・九州・沖縄−の5ブロックに分け、 5月と9月に土日を含む5連休を1週間ずつずらして実施する。
その代わりとして、5月の「憲法記念日」「みどりの日」「こどもの日」、 7−10月の「海の日」「敬老の日」「体育の日」の6祝日を休日にはせず、 年間の休日総数は変えないようにする。
気候を考慮し、5月は南から順に連休を実施し、 9月は逆に北から実施するという案があがっているが、この休日分散化案には反発の声が多い。
サラリーマン生活の長かった経済アナリスト、森永卓郎氏は次のように批判する。
「欧米各国では年休を完全消化することで別々に休みをとることが習慣化しています。 日本が観光立国を目指すなら、まずそこから始めるべき。 そもそも5日も休みがあっても、それをフル活用できるほど仕事や財布に余裕があるサラリーマンは 少ない。3連休が各月に分散している今よりも経済活力が下がる可能性は高いと思います」
実際、休日が地域で異なると困ることは多い。 関東から関西に単身赴任しているお父さんは、家族と一緒に連休を過ごせないし、 地方に帰省しても実家が「平日」では近所に遊びにも行けない。 しかも、ブロックごとの休みだから、首都圏や関西圏の帰省ラッシュは以前と変わらぬままだ。
全国展開する企業はもっと困りそうだ。 政府は「操業を簡単に休めない製造業の割合は以前より低く影響は小さい。 むしろ景気回復への効果が大きい」(国交省幹部)とするが、 「本社と支社と工場の稼働日を完全に分けることなど不可能」との声は多い。 金融機関などのシステム運用にも混乱が生じそうだ。 《後略》
休日分散化案はまさに絵に描いた餅だというのだが…。 http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100304/plt1003041609006-n2.htm
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もうちゃ箱主人
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