もうちゃ箱主人の日記
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2008年11月03日(月) これが、論文!? ええ〜!?

しかし、まあ、「文化の日」に
こんな論議をするとは、思わなかった。

たもがみサンとやらの「論文」と称するものを読んだが
これが、「論文」か?
レベルが低いのなんのって、ひどすぎる
 
この人、お得意のギャグで言えば
「びっくりしたなぁ、もう!」
 (ふ、古い! … (^^;))

まあ、Webにありますから、読んでみてください。
 これが、論文か?
 これで、賞金400万円に値するものか?
  ひとえに、「肩書き」に依拠するもので
  そういう意味では、公募に名を借りた「接待」みたいなもんだ。

@ 論文  日本は侵略国家であったのか(PDF)
http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf


この論文に対して、「レベルが低すぎる」と酷評するのは
東京新聞記事である。
あまり目にすることもないと思うので
引用しておきます。
(すべてに同意するものではありません)

***

『小学校から勉強を』 「低レベル」論文内容 識者らあきれ顔
2008年11月1日 朝刊

「わが国は日中戦争に引きずり込まれた被害者」という
田母神俊雄航空幕僚長の文章に、近現代史に詳しい学者らはあきれ顔。
内容をことごとく批判し「レベルが低すぎる」とため息が漏れた。

「小学校、中学校から勉強し直した方がいいのでは」と
都留文科大の笠原十九司(とくし)教授(日中関係史)は話す。

空幕長の文章は旧満州について「極めて穏健な植民地統治」とするが、
笠原教授は「満州事変から日中戦争での抗日闘争を武力弾圧した事実を
知らないのか」と批判。
「侵略は一九七四年の国連総会決議で定義されていて、日本の当時の行為
は完全に当てはまる。
(昭和初期の)三三年にも、日本は署名していないが『侵略の定義に
関する条約』が結ばれ、できつつあった国際的な認識から見ても
侵略というほかない」と説明。
「国際法の常識を知らない軍の上層部というのでは、戦前と同じ。
ひどすぎる」と話す。

 「レベルが低すぎる」と断じるのは纐纈(こうけつ)厚・山口大
人文学部教授(近現代政治史)。
「根拠がなく一笑に付すしかない」と話し
「アジアの人たちを『制服組トップがいまだにこういう認識か』と不安に
させる」と懸念する。

 「日本の戦争責任資料センター」事務局長の上杉聡さんは
「こんなの論文じゃない」とうんざりした様子。
「特徴的なのは、満州事変にまったく触れていないこと。
 満州事変は謀略で起こしたことを旧軍部自体が認めている。
 論文は『相手国の了承を得ないで一方的に軍を進めたことはない』と
 いうが、満州事変一つで否定される」と指摘する。

◆文民統制揺るがす
 小林節・慶応大教授の話 
  田母神論文は、民族派の主張と同じであまりに稚拙だ。
  国家と軍事力に関する部分は、現職の空自トップが言っていい範囲を
  明らかに逸脱した政治的発言で、シビリアンコントロール(文民統制)  の根幹を揺るがす。
  諸国に仕掛けられた戦争だったとしても、出て行って勝とうとしたのも  事実で、負けた今となって「はめられた」と言っても仕方がない。
  現在の基準や戦争相手国の視点で見れば、日本がアジア諸国を侵略し
  たのは間違いのない事実だ。
  世界史に関する“新説”を述べるのは自由だが、発表の場にも
  細心の注意を払い、学問的に語るべきだ。

◆一行一行、辞職に値
 水島朝穂・早大教授の話 
  航空自衛隊のイラク空輸活動を違憲とした名古屋高裁判決に
 「そんなの関係ねえ」という驚くべき司法軽視の発言をした空幕長とは
 いえ、閣僚なら一行一行が辞職に値するような論文で、アジア諸国との
 外交関係を危うくするのは間違いない。
 自衛隊法は自衛官に政治的な発言を過剰なまでに制限し、倫理規程は
 私企業との付き合いも細部にわたって規制している。
  内容のひどさは言うまでもないが、最高幹部が底の抜けたような
 政治的発言をして三百万円もの賞金をもらうのは資金援助に近い。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008110102000087.html


もうちゃ箱主人