もうちゃ箱主人の日記
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| 2008年07月15日(火) |
エマール ピアノリサイタル |

知人から頂いたチケットで 久々に、来日アーティストのピアノ・リサイタルに…
ピアノ・リサイタルは知人、友人の演奏会に お招きやお付き合いで行くことが多く ちょっと ニ ガ テ 。 (言い難いが、なかなか感動!するという機会は少ない)
さて 今日のエマールですが、なかなかの入りです。 上の方の階に、ピアノ習ってる音大生らしき若者の姿があって 感心、感心。 ^o^! (それにひきかえ、現役ピアニストは見当たらないゾ! ← 単に顔を知らないだけかもしれない、 軽々に言うモンじゃない)
さて プログラムは、 バッハの《フーガの技法》で、現代作品をつつんで 最後に、ベートーヴェンのソナタで〆るという まことに、手の込んだ内容。 (パンフレットには、エマール自身が、 この東京だけのために熟慮を重ねて決めた内容 と書かれてある)
先日の礒山先生のお話を聞いて モダン・ピアノで弾くバッハ演奏の意味はわかったが 良さを聞き分ける境地には、とても至らない。
それにこの《フーガの技法》というのは、難物であるし… まだまだ、バッハは私には遠い。 (とりあえず、カンタータから勉強せねば…)
それに比べると カーターはともかく メシアンは若い頃から、ずっと聴いて親しんできたので 違和感がない。 (やっぱり、変わってるかな (笑)) いつも現代曲と構えずに、聴いているのだが こうバッハに、はさまれて 聴くと、別な感じがするし 時として バッハがメシアンに近づくような瞬間があったりして とても面白い! プログラムの妙ですなぁ! \(^ o ^)/
会場のせいか、 楽器のせいか、 梅雨というのに ピアノが軽やかによく鳴って とても気持ちがいい。
そのぶん、 最後のベートーヴェンでは 中音域が犠牲になって ダイナミックさが、不足した …ような気がした。 (エラそうにすみません。… (^^;))
プログラム前半では、曲が終っても 手を鍵盤から離さず、拍手での中断を許さなかった。
(エピソードを1つ… 最初出て来た時、椅子に座り、初めてメガネが違うのに気付き いったん戻って、代えてきた。 ^o^! そういえば、よほどアシが長いのか 椅子の高さが、高かった。 ^o^!)
最後のプログラムの ベートーヴェンのソナタも 終楽章がフーガというこれも凝った選曲。 にくいねぇ。 \(^ o ^)/
(毎度のことだが 最後のブラヴォーの掛け声が、フライイング気味! もっと余韻を楽しまなくては… 困ったもんだねぇ。)
アンコールは、すべて現代曲で5曲(↑上の写真)! 聴衆を熱狂、スタンディング・オーベーションさせたのだから、 す ご い。 (カジモトには、あとで音著から請求書が届くことだろう…(笑))
そういえば S席が 7500円とは、カジモトにしては大奮発か! (当日配られたB−ニンのチラシでは、1万5千円だって!)
休憩時間に ギンコ時代の友人、N島サンにバッタリ!
*** ピエール・ロラン・エマール ピアノリサイタル 08/7/15(火) 東京オペラシティ 曲目: J.S.バッハ:フーガの技法 BWV 1080から コントラプンクトゥスI/3度の対位における10度のカノン カーター:2つのダイヴァージョン
J.S.バッハ:フーガの技法 BWV 1080から 5度の対位における12度のカノン 反進行における拡大カノン メシアン:「8つの前奏曲」から 第2曲 悲しい風景の中の恍惚の歌 第5曲 夢の中の触れ得ない音 第8曲 風の中の反射光
****** J.S.バッハ:フーガの技法 BWV 1080から コントラプンクトゥスX/コントラプンクトゥスXII.1 コントラプンクトゥスXI/コントラプンクトゥスXII.2 コントラプンクトゥスIX(12度における)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 op.110
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