もうちゃ箱主人の日記
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2008年05月15日(木) ランランが死んだ日

昔 上野にいたパンダのランランが死んだ同じ日
 三遊亭亭圓生師匠が、千葉だったか
 いわば、場末の営業に行かれた場で急死された。

その日の、新聞の扱いは当時 たいへん話題になったものだ。
そんなことを思い出していたら
まさにそのことに触れている記事に出会った。
 ご一読願えれば…




ランランが死んだ1979年9月4日の新聞を読み比べる。
日経を除く各紙は一面と社会面を割いた。
朝日、日経、毎日は社会面でもトップで詳報。
円生師匠の死は、脇で朝日、毎日とも似たような扱い。
日経は左中に顔写真つきの2段見出し。
ところが読売だけは
 <円生師匠 突然の死 古典落語一筋に70年
   奇しくも79歳の誕生日>
が社会面トップで、死んだパンダの関連記事を脇に置いている。

翌日の社会部デスク会で当然、話題になった。
当番のTデスクは
「かなり議論はしたが、いかに国民的人気のパンダの死とはいえ、
 動物より人間の死のほうがニュース価値は上と決断した」と報告した。

論議を尽くすのは社説だけではないし、
Tデスクもまた筋を通す男だった。
パンダのことはさておき、大衆に迎合しない姿勢は、
政治に限らず新聞作りにもまた大切なことだ。

http://allatanys.jp/B001/UGC020002620080513COK00055.html


もうちゃ箱主人