もうちゃ箱主人の日記
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2008年01月09日(水) A Parade! A Circus! A Carnival!

アメリカ大統領選が白熱化してきましたね。

米大統領選の民主党の指名候補選
序盤のヤマ場、ニューハンプシャー州予備選で
ヒラリー・クリントンが大接戦の末、
オバマに勝利!

基本的にアメリカのニュースは
NYT(ニューヨーク・タイムズ)とCNNのWebで
見てるんだが
こう面白いと時間がかかって困る。… (^^;)

第一、向うのジャーナリズム自体が
面白がってるようで
扇情的な見出しが…
 これは、NYTだが、

A Parade! A Circus! A Carnival!
   Or,
the New Hampshire Primary
 
(これはパレードか、サーカスか、カーニバルのお祭りか?
  それとも、ニューハンプシャー州予備選か)

 *最後のところは
 「いや違う、ニューハンプシャー州予備選だ!」という
 ニュアンスのようにも思いますが…


次は、大接戦を制したヒラリーの
支持者への感動的な感謝のメッセージ。
 もし、彼女が最終的に大統領選に勝利した場合
 語り継がれる名文句になるかも…

"Now let's give America the kind of
 comeback that New Hampshire has
 just given me,"

3つの訳でみてみましょう。

>「ニューハンプシャー州はわたしを再起させてくれた。
  米国も再起させよう」(CNNジャパン)

>「あなたたちが私をカムバック(復活)させてくれたように
  米国を取り戻しましょう」(朝日新聞)

>「ニューハンプシャー州が私に与えてくれたような復活を
  米国にもたらそう」 (読売新聞)


*3番目の読売の訳が、実に的確なように
 思いましたが、いかがでしょう。


アメリカ大統領選は面白いので
毎回、経過をメディアを通じてみてきた。

アトランダムに感想を述べると…

1つは
 過剰なポピュリズムに、辟易することである。

また
前々回の ブッシュvsゴア のフロリダ開票所の
ドタバタには、
「世界の超大国の指導者が、最終的に
 こんないいかげんな手続きで、決まってしまうのか」と
大きな幻滅を感じた。
(あのフロリダ開票所の女性責任者は、その後の論功行賞に
 預かったようだ)

昨年から始まった長丁場の選挙戦は、何をもたらすのか?
消耗戦を制したものが、最後の勝利を得る、
 という図式のようだ。
当選したその日から、再選運動が始まる、という。
 何のために、大統領を目指すのか!?

名著『ベスト・アンド・ブライテスト』の影響か
「最高の知性は、大統領を目指さない」という
 モットーは、既に定着しているようだ。

過熱していく選挙戦の中で
今 心配しているのは
「暗殺」と「事故」である。
ヘリコプターを駆使して飛び回るヒラリーの映像をみると
いつ何時、「事故」に遭遇しても、おかしくないように感じる。
杞憂であってほしいと、強く願う。

(こういう話題は面白いので
 つい、1時間近くかかってしまった。反省!)

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後記: その後、TVでみたタブロイド紙の見出しには
 Back from dead (ヒラリーは蘇った)
  なんてえのも、ありました。


もうちゃ箱主人