もうちゃ箱主人の日記
DiaryINDEX|past|will
過去に「ジョウシキ」とされていたことの多くが 「誤り」だったとされてきていますが これも、その1つ。
前から言われていたようですが、気が付かなかった。
>傷は乾かさず湿潤治療 … 擦り傷ややけどなどの悪化を防ぐにはどうしたらよいか。
「外傷の治療といえば、患部に消毒液を塗ってガーゼをあてる方法が 一般的でした。しかしそれは、全くの誤り」。 茨城県、石岡第一病院・傷の治療センター長のN井さんは、 そう指摘する。
10年ほど前から実践しているのが「湿潤治療」だ。 傷ついた皮膚の表面では、傷を回復させるための細胞が活発に働き出す。 湿潤治療は、体が備えたこの治癒力を最大限生かす方法。手順はこうだ。
〈1〉水道水で傷口を洗う。傷の中の異物は、よく洗い流す。 水分はタオルなどで軽くふき取り、出血している時はタオルで 上からおさえて止血する。
〈2〉食品用のラップを、傷より少し大きめに切り、薬局で安価に手に入る ワセリンを塗って傷口にあてる。テープでラップを固定し、関節部など動きが 大きな部分は、上から包帯を巻く。
〈3〉ラップは毎日取り換える。 擦り傷や切り傷は1週間程度で治り、きれいな肌がよみがえる。
途中、傷口が膿んでジュクジュクすることもあるが、 「傷を治すための体液なので、ふき取ってはいけません」。 従来は、吸水性のガーゼなどをあてて傷口を乾燥させていたが、 それは逆効果になる。
消毒液の使用も 「傷を治そうとする細胞まで殺してしまい、かえって回復を遅らせる」。 さらに「傷口の乾燥防止は、痛みの軽減にもつながる」と言う。
外来を訪れた同市内の男性(19)は、 右の親指に車のシガレットライターを誤って押しつけてしまい、 親指の腹が円形に白く変色し、水泡となる一歩手前の状態だった。
男性は「かなりズキズキします」と顔をしかめた。 そこで、ワセリンを塗った透明フィルムを親指に張った。 その途端、男性が目を丸くした。「あ、痛みが止まりました」
「擦り傷ややけどなどの傷は、空気に触れると乾燥して痛みます。 フィルムで覆った途端、痛みがすっと引くことも珍しくありません」。
今では、傷口をピッタリ覆い、湿潤環境を作れるばんそうこうも 市販されるようになった。 「市販品もラップも、毎日取り換えてほしい。 張り替えの時に傷の周りの皮膚を水で洗うと、かぶれが防げます」と 勧める。 ラップとワセリンとテープ。 防災用品の中に加えておきたい。 (2007年9月21日 Y新聞) http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20070921-OYT8T00083.htm この「湿潤療法」は、2005年6月にも紹介されてました。 http://chubu.yomiuri.co.jp/kenko/iji/iji050607.htm?from=goo
もうちゃ箱主人
|