もうちゃ箱主人の日記
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2007年01月11日(木) ミーティング・ヴィーナス

共同通信によると
 (↑ わっ、何だかカッコイイ!(笑))

イタリアのボローニャ歌劇場で9日夜、劇場のオケと合唱団の
労働組合がストライキを決行したため、オペラ「ラ・ボエーム」が
ピアノ1台の伴奏で演じられるという珍事が起きたそうです。
賃金問題が原因だというが、いかにも陰謀の巣窟のオペラ座らしい
出来事で興味深い。… (^^;)

オペラ座のストというと
映画 『ミーティング・ヴィーナス(1991)』を
思い出します。

パリのオペラ座で上演される「タンホイザー」に抜擢された
無名のハンガリー人指揮者が数々の妨害やプリマ歌手との恋に
悩みながら、オペラの上演にこぎつけるまでのお話だが…
何と、初日上演の直前に、大道具や衣裳など裏方のユニオンが
ストに突入。舞台装置一切が使えなくなってしまいます。
ここでヒロインの名文句
「音楽への愛さえあれば、レインコートでもオペラは歌えるわ!」
というわけで、舞台のカーテン前で普段着姿で歌う「タンホイザー」と
いう大団円。オペラが終り、恋も終り、それぞれの伴侶の元に帰っていく、
〜のがあらすじ、であります。^o^!

歌の吹き替えが、キリ・テ・カナワで、ふだん歌わないエリザベート
のアリア(《歌の殿堂》など)を歌っています。
 (CDにもなってますよ ^o^)

詳細は ↓
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD15988/index.html


さて、現実の上演は…

>>9日は、同劇場での今年のオペラ初日。
 前売りで全席が売り切れていたが、客席の入りは半分ほどだった。
 オペラが終わると、ピアニストと歌手に対して
 拍手が鳴りやまなかったという。

こちらも、まずはめでたしだったようですが
最大の原因は、国庫補助の減額だそうで、解決は
難しそうです。

そういえば、12月のスカラ座(ミラノ)で
やじり倒されたアラーニャ(ゲオルギューの旦那)が激怒、
幕の途中で退場という
カラスやフレーニを思わせる事件があったそうですが
う〜む!アラーニャもエラクなったもんだ!
 と感心したばかり。
 (エラそうにすみません。… (^^;))
あれはその後どうなったのだろう。

当事者の方には申し訳ないが
第三者からすれば、舞台裏がうかがえて興味深い。


もうちゃ箱主人