もうちゃ箱主人の日記
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2006年06月27日(火) 落語協会の新会長に鈴々舎馬風!

〜だそうです。

馬風師の出し物といえば、
漫談か、例の「落語協会会長への道」くらいしか
思い浮かばないが
いよいよ、十年前の著書↓の歌い文句が
ホントになっちまったわけで…

>『会長への道』
(「MARC」データベースより)
 師匠の小さんは脳梗塞で倒れて以来、気力が弱まったか、
 もう怖くない。新会長の円歌師匠も6年前に得度、いつだって
 心おきなくあの世へ行ける。
 いよいよあたしが会長になる日は近づいたな…。
 落語生活40年、抱腹絶倒楽屋話。(鈴々舎 馬風 (著))

馬風師といえば、故・志ん朝師匠と同年同日同寄席デビュー
という。

ふと気になって
落語協会Webで小三治師匠を検索したら
興味深い事実がわかった。
(http://www.rakugo-kyokai.or.jp/PrintProfiles.aspx%3Fcode%3D8)

* 柳家 小三治
 本名 郡山 剛蔵 (こおりやま たけぞう)
 生年月日 1939年 12月 17日
 出身地 東京都新宿区
 昭和34年 3月 柳家小さんに入門 前座名「小たけ」
 昭和38年 4月 二ツ目昇進「さん治」に改名
 昭和44年 9月 真打昇進 十代目「柳家小三治」を襲名
 1976年 放送演芸大賞
 1981年 芸術選奨文部大臣新人賞
 2004年 芸術選奨文部科学大臣賞
 2005年 紫綬褒章

* 鈴々舎 馬風 (れいれいしゃ ばふう)
 本名 寺田 輝雄 (てらだ てるを)
 生年月日 1939年 12月 19日
 出身地 千葉県野田市
 昭和31年12月 五代目柳家小さんに入門 前座名「小光」
 昭和35年 3月 二ツ目昇進 「かゑる」に改名
 昭和48年 真打昇進
 昭和51年 五代目「鈴々舎馬風」を襲名
 昭和54年 社団法人落語協会理事に就任 後進の育成に力を注ぐ
 平成13年 社団法人落語協会副会長就任
 平成18年 社団法人落語協会会長就任

なんと、小三治師匠と誕生日が2日違いなのね。
小三治師匠は、高校出てからの入門だから
馬風師の方が、兄弟子なわけ。

馬風師の兄弟子には、あの立川談志師匠(小ゑん)がいたわけで
順当にいけば、談志→次期 小さん だった。
(談志師匠は先代文楽と養子縁組の話もあったとかで、実現してたら
  談志→現・文楽になってたかも…)
世の中、わかんないもので
談志と小さんがケンカ別れ、
世の中、小三治師匠が次期 小さんと思っていたら
小さん師匠の長男が落語家に(柳家三語楼師匠)
そいでもって、小さん師匠没後、
三語楼師匠が、なんと馬風師門下になって、小さんを襲名
するという。 
いやあ、わからんもんですね。
協会の履歴に「後進の育成に力を注ぐ」とあるくらいだから
そういう面が評価されたんでしょうか。


>落語協会の新会長に、同協会副会長の鈴々舎馬風さん(66)が
 決まった。26日の総会で選ばれた。
 任期は今年4月1日から08年3月31日までの2年。
 現会長の三遊亭円歌さん(74)は最高顧問に就任した。
   (2006年06月26日)


もうちゃ箱主人