もうちゃ箱主人の日記
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2006年02月23日(木) 訃報 高田喜佐さん

昨日の《天声人語》で知った。

高田喜佐さんは、靴デザイナーとして知られるが
私にとっては、詩人高田敏子さんの娘さんということだ。
仕事で数回お会いした事がある。
敏子さんの詩風は、正直いって、私の好む詩風とは
遠いものだったが、伝え聞くお人柄には感銘を受けた。

・・・・・・・・・
@2月22日付  《天声人語》から

「人は裸足で生まれ、裸足で死んでゆく。
 その間の生を、靴は共にする」。
 先週、64歳で亡くなった靴デザイナー高田喜佐さんの
『素足が好き』の一節だ。

    <中略>
 「私の作った靴が、私から離れ歩いてゆく……
  さまざまな人と出会い、旅をする。
  涙を流し、笑い、沈黙し、愛を語り、地球の上で、
  その人と大地をしっかり結んでいる」。
 思いが詩的にほとばしるのは、母が「おかあさん詩人」の
 高田敏子さんだったからか。
   <中略>
     〔敏子さんの誌の一節〕
 「男は毎朝/カミソリでひげをそる/
  そのとき女は/包丁で野菜を刻んでいる/
  お互いに刃物を使いながら/刃物を感じないでいる/
  幸福な朝!」(『砂漠のロバ』)。
 詩誌「野火」を主宰し、89年に74歳で逝った。
   <後略>


もうちゃ箱主人