もうちゃ箱主人の日記
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2005年09月22日(木) 映画の話?   〜「ウエスト・サイド物語」など

たまには映画の話を書こう。

ミュージカルの傑作「ウエスト・サイド物語」と
「サウンド・オブ・ミュージック」の監督
ロバート・ワイズさんが亡くなったそうだ。

多くの団塊の世代人がそうであるように
私にとって、上の2本の映画は、特別な作品である。

「ウエスト・サイド物語」を初めて見たのは
たしか中学3年だった。
多くの観客同様、あの「指パッチン」にしびれた。(^^;)
近年、図像学を勉強した折り、フィナーレの
真紅のドレスに青いマフラーというナタリー・ウッドの衣裳
が、聖母マリアのお約束のイメージであるのに気付き
ハリウッド映画の奥の深さに驚いたものだ。

「サウンド・オブ・ミュージック」を初めて見たのは
たしか高校1年だった。
多くの観客同様、チロルの映像の素晴らしさ
反ナチス抵抗精神に感動したものだ。
近年、トラップ一家の実像や、
オーストリアでのこの映画の評価を知るに付け
幻滅を味わうようになったものだ。
 何事も、知り過ぎるのは、
  いいことばかりではないのね。(^^;)


ところで、西脇研究家、鍵谷幸信の伝えるエピソードに
こんなのがある。

ある時、西脇順三郎と渋谷の繁華街をうろついていた時
突然、西脇が鍵谷にこう言ったそうだ。
 「ボクのことが映画になっている!」
驚いて、尋ねると
 「ほら、西(ウエスト)脇(サイド)物語だ」
シュールの詩人の一面である。


もうちゃ箱主人