もうちゃ箱主人の日記
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| 2005年02月06日(日) |
ヤーコプスのフィガロ |
今夜のNHK地上波(教育TV)「芸術劇場」で ヤーコプス指揮の《フィガロの結婚》抜粋が 放映された。(95分枠) 〜コンチェルト・ケルン(古楽器)の演奏。 パリ・シャンゼリゼ劇場ライブ。
なにしろ抜粋だから、歯がゆいことこの上ない! 是非BS2での全曲オンエアを切望したい。 (悪名高い?ハイ・ビジョンでは、もうやったのかしら?)
そのうちの一部分を見たが、演出・美術が秀逸に思った。 1つだけ紹介すると 2幕 ケルビーノの voi che sapete のシーン 舞台上で、なんと伯爵夫人がフォルテピアノ(チェンバロ?) で伴奏する!(勿論格好だけだが…) 歌は、聞きなれない装飾音をふりまいているのが とても興味深い。
ルネ・ヤーコプスのモーツァルトは数年前 《コシ・ファン・トゥッテ》のCDがリリースされ これが、とても新鮮な演奏だった。 古楽器のオペラ録音の白眉と思う。 (このフィガロも昨年CDが発売され好評のようだ)
アルフォンソ様同様 私もまた、コシとフィガロは、ベームに「教わった」。 私の場合はLPよりも、 毎年秋、FMのザルツブルク音楽祭ライブ録音の放送を 夢中で聴いていた。 (後藤美代子アナウンサーのナレーションが懐かしい!) 私にとって、ベームのコシ、フィガロ、ついでにフィデリオは オペラの故郷である。
一時、スゥイトナーのコシ、魔笛のLPに魅了された こともあったが、ベルリン・シュターツオパーの実演に 接して、興をそがれ、熱がさめた。
いつの頃からだろう、 古楽器のオペラ演奏に惹かれるようになったのは? (世評高いガーディナーの演奏は、あまりピンと来ない。 ノリントン、ラトル、ハーディング、マルゴワール、 ミンコフスキーの演奏が好きだ。)
まだまだ書きたいことがあるけれど… 今日はここまでで (^^;)
(PS:スゥイトナーのモーツァルトは、 東京文化会館の頃だったか、N響初登場時の 39番交響曲にとても感激したが、以後の 演奏会では、それほど感動しなかった。 私の耳が錆びたのか、過去の思い出の美化なのか?)
もうちゃ箱主人
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