● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
明日 咲く花
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

○MAIL○○HOME○○BBS○●● ○BLOG○
○BACK○○INDEX○○NEXT○



2010年02月27日(土)  熟成する洋服と本

洋服を買った時も、本を買った時も、
しばらくそれらを温存させる癖があります。

サラ(新品)の服は、しばらくクローゼットで熟成させます。

本は、台所のテーブルの上に置いて、気分が盛り上がるまで毎日眺めます。

変な癖。(笑)




読書家の友人と、たま〜に本の貸し借りや情報交換をする。
彼女は、私と好みが違う。

「ありえへん事が書いてある小説は、読む気がしない」と彼女は言う。

だから、昨年末に話題になったドラマ「JIN」は、見てないと。

「だって、タイムスリップなんて、真実味がないやん」って。


私は、けっこうその手の物が好き。
だから、桜庭一樹さんの小説も好き。
超能力者とか、空を飛ぶ人とか、出てくるし。
桜庭さんの小説の、
初めはきっちり、あとの方になるとぐだぐだになるストーリーも好き。

彼女は、そういうのは嫌い。

ずぅっと前に「お勧め」と彼女から貸してもらった小説も、
バリバリの「人生一代記」みたいなものだった。


今回も、
「お勧めのがあるのよ」と、彼女が本を持ってきてくれた。

私、「読みたい」とは言ってないんだけど。(笑)
彼女、「これ、図書館のだけど、自分の中でベスト10に入る小説」


と、、、図書館の本なの?

それは、俗に言う「又貸し」ですね。(^◇^;)


「大丈夫、大丈夫、貸し出し期間は1ヶ月あるから、読めるでしょ?」

そういう問題ではないと思うのだが。(笑)



その小説とは、半村良の「晴れた空」。

実は、この本も台所のテーブルの上で2週間ほど鎮座しておりました。
ネットゲームしたり、オリンピックを観戦している間、
私の横で、静かに時を待っておりました。


やっと、本を開いたよ。

あぁ、そうだ、これはまさに彼女の好きな小説だ。

日本敗戦後からの人々の暮らし・人生を描いた作品だ。

前に勧められた本も、そうだったな。その本は5巻まで続いていて、
現在もまだ継続中。続きが楽しみ。


弱視と近視と乱視と老眼の入り交じった目で、
根を詰めて読んでます。


戦後って、ずいぶん昔のように思えるけど、
実は、ほんの少し前の時代の事じゃないの。
戦後、日本も世界も飛躍的に発展(衰退?)してる。

10年後の世界は、どんな風に変わるんだろう?


またこの小説「青い空」みたいな時代に逆戻りしてたりして〜。

‥‥……━★‥‥……━★‥‥……━★

今日も、思ったままをつらつら書きました。

読んでくれてありがとう♪




押すと続きが読めるよ



夫がね、
「なんや、あの顔は。今いくよくるよの太い方に似てるやん」と言う。

何度も言う。
このまま放置しておいたら、100回は言いそうな勢いだったので、
軽く?たしなめた。
夫の言葉を聞いていた娘たちは、「お父さんって最低」と。
父親の信頼が、また下がった。

BBS



○BACK○○INDEX○○NEXT○


My追加

ご感想をどうぞ。
エンターキーで送信されます。気をつけてね。



恋茶猫

Design by shie*DeliEro
thanks for HTML→HP WAZA !
thanks for HTML→CHIPS!