| | |
郷ひろみのライブから帰り、 浮かれポンチ(イカレポンチからの派生語)の私の脳に、 高2の三女が、先制カウンターパンチをくらわした。
「おかぱん、これ、見て」
ダンスの専門学校のパンフレットだ。 三女は、ダンスのインストラクターになりたいから、 その種の専門学校へ通いたいと言う。
以前も、この件について持ちかけられ、思い切り反対したんだ。
高卒ですぐ働くのは、ちょっとかわいそうで。 「専門学校へ行ってもいいよ」と、確かに言ったさ。
でも、私が言うところの専門学校とは、 看護士さんや美容師さんや保育士さん、みたいな とにかく、 「手に職つけて、将来年老いるまでそれで食べていける」専門学校だよ。
それなのに、あぁそれなのに、 三女は、夢みたいな事を言ってる。 ダンスの専門学校なんて、遊びと一緒じゃないの。 よしんば、ダンスレッスンに精進して、それなりの技術を体得したとしても、 その専門学校を卒業後に、就職先が見つかるとは思えない。
遊びで過ごす2年間に、2百万以上かけるのか?
現在通っているダンススクールで、趣味でダンスを習えば良いのでは?
なにか、私の言うこと、間違ってますか?
なんて三女に反論したら、 ベーベー泣きやがって、自室におこもりなさった。 明日から、定期テストだというのに、テスト勉強はこれで棚上げ。
本末転倒、何かが狂ってる。(ー_ーメ)
|
|