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明日 咲く花
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2006年05月01日(月)  それだけは勘弁

「五月の末頃を予定してるしぃ〜」

思いついたように、長女が言った。

「なんのこと?」

「五月の末頃に、彼氏がお母さんに挨拶に来るから」

「挨拶??うちに?まさか、この居間に入るの?」



ひえ〜、ごめんこうむるよ〜。
だって、彼氏が来るのなら掃除せなあかんし。
そりゃ、今までも娘達の彼氏が家に来たことは何度もあるよ。
でも、17〜18才の男の子なんて、私の目から見たら「おしっこ臭いガキ」
ぜーんぜん気を使わないで済む相手。

しかし、今回の彼氏はちゃう。
なんたって、御年29才。あと半年で三十路になるオトナだ。

彼氏ご訪問というより、家庭訪問に近い気分。


大体さ〜、長女や次女のゴミの山(のような)モノがあふれている居間に、
彼氏さまを招待するなんて、長女自身もイヤなんじゃないの〜?


「全然、気にしない」と長女は言った。(ー_ーメ)



「お母さんは気にするっ。」


んで、彼氏さまには、
長女とのデートの前に家に迎えに来てもらい、
玄関先で、彼氏さまに挨拶。

そう、提案した。


「そんなんでいいの?じゃ、彼氏とそういう方向で相談するわ」

長女は拍子抜けしたようだった。
それでいいじゃないよね〜。
結婚の挨拶に来るわけじゃなし。
ただ単に「付き合ってます」の挨拶なんだから。





押すと続きが読めるよ



「お母さんって、そういう頭、働くよね」と、長女が感心しきり。

五時までに済ませなさいよ。でなければ、引っ張り込まれて因縁つけられるから。


この彼氏のさすがなところは、
挨拶は、夜じゃなく昼間がいいという点と、
中島みゆきが好きな点だ。

だれ?
「若いのに、おじん臭いね〜」と言ってる人は〜。(笑)



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