実家はとても近所にあるのですが、実際に中に入る機会はあまりありません。 そんな実家に、父の法事(+α)で行ってました。
純和風建築、しかも築50年近くなのて、寒い! 今住んでいるところが、まだ暖房無しでどうにかなるのと大違いです。まして、今は人が住んでいないのが普通の状態になっているので寒さひとしおです。 その分夏は涼しいのですけれど、冬はちょっとしんどいかも。そもそも、渡り廊下に雪が積もる生活です。こんなところではだしで育ったので、今でも普通に薄着で暮らせるのだと思います。
ずっと暮らしていた筈なのに、そして毎日のように近くを通っているのに、ちょっと住んでいないだけでひどくよそよそしく感じます。ちょうど、去年まで使っていた教室に行ったような、よそよそしさ。設備ではなくて、人が「いえ」には大事なのだろうとしみじみと……… ……して、「ああ、総士が島に帰って、自分の家に戻ったらこんな感じかねぇ」となってしまったのでした。えへ。
写真撮ってくれば良かったです。自分の実家だと思って油断して、カメラ持っていかなかったのは失策。あの窓の高さは一騎の部屋仕様だ。えへへ。
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