あるみさんのにっきをめざせ

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あるみさんのにっきを目指せ

//Last modified 21/02/14


 アフタースクール

2008年06月04日(水) 


  幸せになるための27のドレスと悩んでこっちを観ました。

  「ネタバレしたくないと言うのが最大のネタバレ」
  と言われている映画です。
  キャッチコピーなのか、たんに巷の人がそう言っているのかはともかくウマイこと言うな、と。
  なのであまり多くは語りません。最後に少しネタバレ反転しましたので、まだの方は避けてください。
  ただ、これから見る人のためにはエンドロールが終わっても席を立つな、と申し上げておきます。これは、強く言っておかないと。映画館で帰りかけたひとが通路で硬直してましたし。

  アメリカンな派手さも終わった後に社会を考えることもないのですが、終わった後「あー。面白かった」と言える映画は貴重だと思います。
  とりあえず、映画館で見るのが望ましい映画ですので、サービスデーでもありましたら是非。
  エヴァは「大きな画面と良い音響でないと勿体ない」理由でしたが今回は「最初から最後まで邪魔されずに画面の隅々まで見たほうが楽しいから」という理由で映画館お勧め。
  2回目を見たいかな。たぶん、2回目が一番楽しい気がします。ジャンルは青春映画です。

  でも、通路を挟んで斜め後ろのおばさま方。
  いちいち登場人物のセリフを反復しては笑ったり、画面を大声で説明したりは自宅でやってください。
  前の席の人たち、よくあれを耐えたわ……。

  コナン・相棒よりも顔見せがないぶん、ミステリとして成り立っている気がします。どちらかと言うと、パズルかな。
  「ああ、うまいっ」と二回ほど感心しました。
  映画としての見せ方がキーポイントなので、ノベライズは難しいと思うんですがあるんですね。こういう、ばんばんに足もとが揺らぐ話を書いてみたいと思うんですが、難しい……。


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