びっくり館の殺人、ようやく読み終えました。 ……装丁の美しい本でした。 講談社ミステリークラブはそのポリシー(本の復興)が美しく、また、ステキな面々なので、是非に全巻揃えたいところです。 で。 えーと。びっくり館です。 月館の殺人とは違って、これもまた、小説でないと出来ない仕掛け……なんですが……
あーやは 緋い歓び が大好きですのね。 いえ、私も好きですが、月館、びっくり館と続いたので、ちょっとびっくりです。ああ、だからびっくり館なのかしら。ちょっと囁きっぽいので、いっそ囁きシリーズでもいいかも。中村青司くんは、かなり仕事好きなので、実は緋色の囁きの女子寮も彼の設計、という設定が出てきそうで油断なりません。 ……あーやが、かまいたちの夜を書いていたらあのペンションは間違いなく中村青司くんの鎌鼬館です。おお、それっぽい。
それでも、最後の1頁は好きです。 たぶん、このためだけの時間軸ではないかと思うくらい。 まして自分が小学生の時にみたら、かなりどきどきで、うっかりミステリやホラーにはまってしまうでしょう。いや、そもそも好きでないとこの本は読まないのもしれません。
ところで、さすがに犬の散歩をしながら読むのには仰々しい装丁でしたので、自作ブックカバーをかけてました(ちょうどいい大きさの市販カバーがなかったのです) ミステリークラブ共通で使おうと思っているそれはリラックマ柄。黄色のベース布にリラックマが楽しげにホットケーキをはむはむしています。 裏布は、黄色の水玉です。……水色の水玉にすべきでしたが、ちょっとうっかり色合わせをしくじってしまいました。 読み終わって、カバーを外したらそのギャップにかるい悲鳴が出そうでした。リリカ、怖いよぅ。
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