あるみさんのにっきをめざせ

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あるみさんのにっきを目指せ

//Last modified 21/02/14


 すいーとぎふと ふぉー みー

2005年02月12日(土) 


  と、まだまだチョコレート探しの旅は続きます。
  今、気持ちはロールケーキに向いているのですが、んでも、この季節だけというレア気分は大切なのです。
  
  地元にブレーメンというケーキ屋さんがあります。
  すごく美味しく、何度か友人のお土産に使わさせて戴いたことがあります。
  ここで鍛えられた職人さんは、かのテレビ番組での優勝を何人も出すほど、すごいのですが。
  デパ地下に入ったり全国展開を目論むためには、
  あまりにも、センスが独特。
  
  スタンダードなお菓子やケーキ自体のセンスは悪くないのです。
  良く言えば、古典的かつ、王道。朴訥と、かつ手堅く、無駄な装飾などなくきっかりと仕上げています。ケーキ、と聞いて幼稚園児が夢に描くお絵書きそのものの姿がウィンドウに並んでいます。
  が。
  そのラッピングセンスと、お絵書きクッキーの絵心と、ついでに突発的に出てくる季節限定なのか何かの発作なのかのお菓子類が変です。
  そもそも今どき、包装紙をセロハンテープでとめて作った紙袋をギフト袋として言い張る洋菓子店はレアではないかと。
  一度はりきって、150円のラッピング代を払いラッピングしてもらったことがありますが、友人の感想は「これ、どいが包んだの? もっとどーにかならんのか?」でした。素人としてもダメ出しが出てしまってます。
  いろがみを細く切ってラッピングテープにするという、中学生が「わたしの手づくりなの。不器用でごめんね。てへ」と言い切って言い切れてしまえる技がたまりません。というか、セロハンテープがおもてに出るのは中学生としても、どうか。
  フェルトをハート型に切って縫い合わせてラッピングにするのはともかく、それが表が緑色で裏が黄色というのはどんなセンスだ。むしろ力技のカテゴリです。……洋菓子なのに。
  
  今年も浮かれて、バレンタインにお出かけしました。
  うわぁ。
  チョコレートはともかく、また妙なものが盛りだくさんです。
  その中でも目を引いたのがバレンタインケーキ。今どきハート型のケーキにチョコレートスプレーを大量に吹きかけ、パレンタインvとチョコで書かれた巨大クッキーがささるという中学生が「わたしの手づく(略)」と言っても疑う余地の無い素敵なデザインです。むしろ、同じようにささっている繊細な作りの綺麗な薔薇型クッキーが浮いています。たぶん、薔薇型クッキーは得意な人がはじめてケーキを作らされたのでは……って、なら、文字プレートクッキーももう少しなんとか……。謎です。
  その他、スワンと値札がついていないとスワンとはとても見えない、懐かしの石鹸細工を彷彿とさせるチョコレート細工などいい味だしています。
  美味しいのに……美味しいのに、なんでこんな不思議なセンスなんだろ。でも不思議と目が離せません。老舗ならではの力技はいつもときめきです。
  そんな中、バレンタインクッキーを購入しました♪
  
  って、ふつーにいつも売っているクッキーにチョコをサンドして、チョコをかけて、チョコレートスプレーをふりかけているという、「小学二年生 別冊ふろく・シナモンロールのカンタンおいしいバレンタイン作戦」のようなものでした。ちゃんとした洋菓子店なのに。
  
  でも。
  すごく美味しかったーーーー。
  かかっているチョコレートの種類が、ひとつひとつ違っていて、しかもクッキーに合わせてありました。このお店のチョコは普通に美味しいのに、それにさらに手をかけてあってもうたまりません。特に、いちごチョコレートが本当にいちごを混ぜて丁寧に仕上げました、という感じでぽわぽわ〜の幸せ〜でした。
  毎日食べたい。もっと大量に欲しい。見かけは小学二年生でも、味は一休のプロフェッショナルそのものです。
  も、もしかすると、あのバレンタインケーキもものすごく凝っていて美味しいのか……。
  外見が家庭科実習で中身がプロ。ある意味、最強のバレンタインチョコ。計算して作っていたらあまりに恐ろしい技です。
  お店の向かいにある中学校の純真な生徒がいったい何人騙されたのか、微妙に微笑ましい気持ちになってしまいました。
  に、しても。んまー。
  一年中、バレンタインだったらどんなに素晴らしいことでしょう!(英作文調)


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