世間は福袋の日です。 元旦から初売をするところも有りますが、とりあえず、2日から、が多いのです。 私も、参戦しようと思いましたが、今回は見送りました。 デパートの中のショップの限定福袋なんて、デパートの中の地理が判らなければgetはおろか、命の危険がぴんちです。まして体調不十分で挑むところでは有りません。 ……新聞によると、開店前に一万二千人が並んだそうです。い、行かなくてよかった……。 ヨンさま福袋(コート・マフラー・めがね・かつらのなりきりセット+韓国旅行券)などそれはそれでどーよ、というものが多かったりしてチラシを見るだけでも新年気分が盛り上がります。 最近はあまりけったいな残り物福袋もなく、お店の気合もみっちり感じられめでたいことです。 ちなみに今まで私が遭遇した福袋で一番とほほだったのは、数年前のfelissimoです。あまりに理不尽だったので仮名にしてあげません。 そもそも、「デザインが選べない」「カタログに載ったものが来るとは限らない」「デザイン嫌で返品を続けると怒られる」「いつ届くかも確約できない」というかなり理不尽なシステムをもった通販会社なのですが、さらにその福袋は不可思議の極みでした。 前の月に(一応建前としては月一頒布会です。月に一回届かないだけで)うっかり、3枚1,980円という格安Tシャツを申込んでしまったときから不幸は始まりました。 これがまた、格安というかなんというか、てろ〜〜〜んと伸びる、向こうが透けて見える、かといって吸湿性があるわけでもないというお素敵なしろものでした。今なら雑誌の付録につけても不評なレベルです。母にみっちりと「おまけといえ、すごい品質だ」と莫迦にされています。ここまで言われて、「いえ、これ、1,980円もするのです」とは最後まで言えませんでした。 ……そう。こんな前振りをするということは。 わざわざ前の月に注文したこのTシャツが福袋に入っていやがったのです。 しかも、3組。計9枚。 どないしろというのだ。いったい。 手持ちの分と合わせて4組。12枚。 ……。 当時の私は返品とか、せめて苦情という言葉も思い付かず、 まして、福袋にこんなもんが入っていたと母にも言えず、捨てても捨てても復活するオカルトなTシャツとして母の記憶に残ることとなったのでした。 さらにちなみに、他に入っていたのは、ピーナツ皿30枚。 どんな顧客設定だとこれが喜んで貰えると思ったのか、felissimoの考えることは今でも判りません。 ………こんなことがあって、なお、続けている自分もよく判りませんが。
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