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- 2004年12月13日(月) キャバレードライヴ
行きたかったお店が、なんかのパーティーで貸しきりになっていた。
そういうことって、年末ケッコウありがち。
とりあえず、そのお店の近くにあったフレンチっぽいレストランに入る。
お腹グーだ。
地下に続く長くて急な階段。
なにもそんなに掘らなくても…と、突き当たった重たいドアを開けると。
…………。
真っ赤な革ばりの壁！
黒、ゴールド、ギラギラシャンデリア！！
ラブホか？それも、ＳＭ系だな〜。
そんなこと話しながらメニューを見る。
お料理はいたって普通でした。
ダー「ラブホっていうかこれって、なんつーか…」
まひ「あそこの席、一段高くなってるよ。元はＶＩＰ席ってヤツだったのかね」
ダー「だからさ、ラブホっていうか、“キャバレー”じゃない？」
“キャバレー”
なんてデカダンな響き！
言われて見渡せば、無節操に区切られたテーブルで笑い合うカップルの会話すら、商売トークに聞こえ
てくる。
階段にはロートレックもどきの絵が飾ってあったのに、店内レジ脇に掛けてあるのはドロロンなサロメ
絵だし。
大人しそうな娘が実は淫乱…って、週刊誌の見出しみたいなレストランでしたとサ。
いっぱいお喋りをして、デザートにプリンを食べました。