ことばとこたまてばこ
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2008年04月08日(火) RRバトン。

あるあるバトン

1.とんがりコーンを指にはめたことがある。
すべての指にはめた凛々しい姿を鏡に映してにやにや笑ったのち、おもむろにとんがりコーンを喰らうのだがいつも勢いあまって指先まで噛み締めてしまって、あひゃーんと涙眼。子どもの常識じゃないかな。

2.バームクーヘンをはがす。
限界まで皮を剥がして、その皮を積み重ねて、はは、見よ、バームクーヘンがミルフィーユに!などと嘯いて。

3.扇風機の前であーーーって言う。
もしもおれに音があれば、まちがいなく聞いてみたい音のランキング上位にくいこむナ。

4.ポッキーのチョコの部分だけを舐めとる。
チュパチュパチュパといじきたなくチョコ舐めつくして後に残るただの黄色っぽいクッキー棒を机に置いて眺める、するとぎゅんと胸がしめつけられて。
これがわびさび、ってぇもんさ。

5.「よく振ってからお飲み下さい」開けてから気付く。
「薄いなあ、損したことよなあ」と腑に落ちないまま飲み干すまで気づかないことが多い。つぶつぶが缶の底にたまっていることに気づいて、落雷を受けたかのような衝撃を覚えつつ、こっそりと水道水を入れてかき混ぜてきちんと飲み干す。

6.自分の写メを何度も撮って、自分が一番カッコ良く、可愛いく写る角度を研究する。
ぐつぐつ湯気がしゅぽしゅぽ赤面。にやにや笑いながらカメラを自分に向けている様を客観的に想像して、またぞろ、ぐつぐつ湯気がしゅぽしゅぽド赤面。

7.歩いてるとき余計なこと考えて足がグキッてなる。
ない。階段では空足をよく踏む。

8.メールは来ていないのに、センター問い合わせを何度もする。
ない。

9.自転車に乗ってる時ペダルを踏み外して空転したペダルがひざの裏にヒットする。 ?ない。

10.部屋の電気のひもを使ってボクシング。
風呂上がり、ほてほてする体を冷まそうと裸で部屋をぶらぶら。
それで何の気なしにひもを親のかたきとばかりにシュッと渾身のストレートを放ち、ひもがぴゅーんと吹っ飛ぶ様を見て「あいむあちゃんぴおん」なんてぇふざけてたらひもの逆襲が始まった。
怒髪天をついたひもが戻ってきておれの顔にピシャーンとクリーンヒット、それが結構痛くて情けないやらむかつくやらで「おふざけでないよっ!」と手ではらうとそれがどうしてかメガネと髪の毛に絡まって激痛「いってー」と体を震わせるが複雑怪奇にからまったひもはそうたやすくはずれてくれず、あまつさえメガネを強奪される始末。部屋でひとりしょんぼりとメガネに絡まったひもを数分かけて外した。そんなことあった。

わたしは部屋の電気のひもにすら敗北。ああ、絶望。

11.自動ドアなのに自分が行くと反応しない。
「ケーッ」と奇声をかけるとたいていのドアは驚いて開く。ほんまか。ばかっ。

12.自分の声を録音して聞いて、死にたくなる。
もしおれに音があっても特に聞きたいと思わぬなあ。セクシーで艶っぽい声に違いないわ。うぬぼれんじゃないよっ。

13.深夜にやっている映画を勝手にエロだと勘違いして夜更かしして後悔する。
らんらんと眼を血走らせて。ああ、あの頃を思い返すとつくづく現在は汚れたものよなあ。思えば遠くへ来たもんだ。うるうる。

14.街中で考え事してたら、他の人に聞かれてんじゃと思い「聞いてんだろ?」と、意味不明なテレパシーを送る。
暇潰しにはよくやるね。

15.向かってくる歩行者をかわし損ねて、フェイントのかけ合いみたいになる。
ありますね。最後にニヤリと笑って不気味な印象を相手に残せ!

16.書いた字を消しゴムで消したが、また同じ字を書いてしまう。
頭では同じ事書いちゃってるよ!と判っちゃいるのだけれども手が勝手に動いて同じ文字を書く様子をどこか情けない思いで眺めるんだよな。

17.熱くもないのにフーフーする。
なめたけをフーフーしているのに気づいたときは自分がいよいよ信じられなくなった。

18.ティッシュの箱を開けて、最初の一枚が上手く取れずに何枚か無駄にする
実はわたし最初の一枚をいともたやすく、かつ丁寧にしゅっとかろやかに取り出せるプロ。年収0円。


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